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今年のコンクールの曲。ちょっと無茶振りが過ぎませんか🤣

昨年は転職などもあり、父の具合が良くないこともあり(いつ実家で介護になるか、病院通いになるかわからない)、何よりあの緊迫した日々に私が耐えられず、コンクールへの参加を見送った。

地区予選通過から本選までの2ヶ月がとにかくしんどく、よく舞台に立てたなと思う。そんな2ヶ月をもう経験したくなくてコンクールはもういいやと思っていたのだ。

あの2ヶ月が辛かったのだけど、本選までの曲を前もって用意できればあそこまで辛くないのでは、と2025年のコンクール参加宣言を去年のうちに通っているピアノ教室のインストラクターにした。
で、年末年始はピアノが弾けないので本選で弾く自由曲を数曲提案してほしいとお願いしてあった。
ピアノを弾かない間、提案された自由曲を聴いておこうと思って。

その自由曲の候補がメールされてきたのが昨日。

ラヴェル  ソナチネ
グラナドス 演奏会用アレグロ
デュティユー ソナタ3楽章

むむむ。ラヴェルのソナチネしか聴いたことがない。あとの二人は作曲家名すら知らない。
いずれも耳馴染みのない曲だ。

早速聴いてみた。

もう、ひっくり返った。

前回参加した時のメンデルスゾーンでも『弾けるんだろうか』と恐怖に戦慄いたが、今回はこれかーーー😂

審査員が聞き慣れている曲だと、審査員それぞれのショパンなりドビュッシーが出来上がってるから上手く弾けていてもNGが出る。
あまり耳馴染みのない近現代の方が確かに審査員の先入観がなくていいのかもしれない。

さぁて、どれを選ぼう⁈

というか、果たして私に弾けるんだろうか⁈
いや、参加すると決めた以上、また必死に取り組むしかない。

この三曲のなかだとグラナドスが素敵。でも私はもう指が速く動かない。アレグロかー。アレグロの曲は私が精一杯弾いてもモデラートにしかならないかもしれない💦

それにしても先生。
ちょっとこの三曲は無茶振りがすぎると思うんですよね。今の私の実力より遥か上の曲だと思うんですよね。

もう2年ほど指導を受けているし、若いけど優秀なインストラクターだ。そのインストラクター(先生)が『私なら弾ける』と見込んで?提案してくれた曲。

何とか喰らい付いてやろうじゃないの。

まずは次回のレッスンで今やっているモーツァルトのソナタを終了させなくちゃ。

地区本選前に地区予選を通過しないといけないんだけど、心は地区本選に飛んでいる。11月の地区本選のことを考えただけでもう今から心臓バクバク。緊張が収まらない。

今度は準備期間を長く取った。
やれば出来るの精神で日々精進していこう。

ここを覗きに来てくださった皆様、どうぞ私の無謀な挑戦をどうぞ応援してやってください‼️


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