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感情とからだ


こんにちは。はたけなかです。


ちらちらお伝えしている五行説。
世の中の全てのものを5つに分類する考え。紀元前200年に書かれた中国最古の医学書に書かれております。


本当に色んなものを5つに分けているわけです。そして、それが理に適っています。


昔の人はつくづく想像力が豊かといいましょうか、それが時代を超えた今も語り継がれているわけなので、この時代の方達はすごくクリエィティブだったのかと。


さて、そんな五行説。
感情も5つに分類しております。

『怒、喜、思、憂、恐』

五臓の不調が感情にも現れるし
過度な感情が五臓にも影響します。


怒る→肝(木タイプ)

怒りっぽい人は、肝が病んでいるかも。気の流れが滞り、常に気が上に上がっている状態。木タイプであり、木の特徴としてのびのび過ごすのが理想であるが、何か自分の思い通りにならなかったり、感情を押し込めていたり。

そんなときは、趣味や自分の好きなことでストレス発散して自分の気持ちを素直に出すといいかもしれません。


喜ぶ笑う→心(火タイプ)

笑うことは、身体にプラスに働きますが、精神を患い、笑いすぎたり逆に笑いを忘れてしまったり。火のタイプで、丁度いい状態だと周りを明るく灯してくれますが、過度になると周りに影響を与え、消えてしまうと暗くなってしまうので程よい笑いが良いですね。


思→脾(土タイプ)

思慮深くなり過ぎると胃腸の不調が出てきます。よく、悩み過ぎて食べすぎたり逆に食欲なくなったり。「食欲」の増減は自分が今悩み過ぎてないかどうかのバロメーターになるかもしれません。

食欲の変動が激しいときは、悩んでないかそして解決を目的とせずとも誰かに聞いてもらうのも1つです。

本来、植物の芽が地中から発芽する土タイプで育成・保護する性質があります。思っていることを思っているだけじゃなく行動に移すのも良いですね。


憂、悲→肺(金タイプ)

泣くことはストレスホルモンが涙の中にふくまれており、良いことされておりますが、悲しみの感情が強いと、気が消耗され肺を弱めます。

金タイプは土中に光り煇く鉱物・金属が元となっていて、金属のように冷徹・堅固・確実な性質をもつのですが、それがすぎると塞ぎ込んでしまいます。悲しみが長引かないように


恐,驚→腎(水タイプ)

生命の気(エネルギー)を蔵する腎。
恐れや驚きの感情は気を乱して腎に影響します。逆にエネルギー不足のときは、ちょっとしたしたことで驚きやすくなったり、恐怖感を持ちやすくなります。また、恐怖や驚きは腎気を消耗してしまいます。

好き好んで、恐怖や驚きを求めることはないと思いますが、なんか落ち着かないと思うときは、規則正しい生活をこころがけてみてください。

10時に寝て6時くらいに起きる。ちょっと長期的にはなりますが、まずは睡眠から。規則正しい生活が腎気を補う方法です。


五志。よければ、参考にしてみてください。


ここまでお読みくださりありがとうございました😁


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