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日々何でもないことに感じる幸せ

体調を崩した。
私の風邪は喉から来ることが多い。歌をやってたせいもあるのだろうか。不調の兆しはいつも決まって喉痛にくる。
一昨年、扁桃腺周囲膿瘍をやった時も、不調の中無理した結果、緊急入院にまで至ってしまった。

そんなわけで今日は急遽予定を中止し、休養に努めました。
長らく会えていない友人との約束を延期するのには酷く躊躇ったが、こんな時期ではあるし、友人も理解してくれた。自分の不甲斐なさにモヤモヤしながら眠った。

そんな私を気遣ったパートナーが夕食を買ってきてくれることになった。
何がいいかと訊かれたが、まだ身体が重くて頭痛の中考えられず、私は「任せるよ」と言った。

帰ってきた彼の手には、私の好みの完璧な品々が揃っていた。

正直、すごく感動した。
なんでそんなことで?と言われるかもしれないけど、実を言うと、私は結構食へのこだわりが激しい。

自分の体の中に入るものに関して、かなり吟味するクセがあって、量も多すぎても嫌だし、内容もただ美味しければいいわけではない。

いや、美味しいことは大切なんだけど、健康オタクなところもあって、体が喜ぶものが私にとっては最重要事項なのだ。(わかってくれる人います?)

例えば、コンビニで買ってくるものもかなり限られてくる。
おにぎりとか、コンビニ弁当は基本買わない。
揚げ物スナック食とか、論外。
インスタントも元々受け入れられなかった。(うつになって、だいぶ緩くなった気はする。笑)
あと基本、パスタとか丼とかの炭水化物一色のものも嫌いだ。
となると、コンビニで買うものは基本サンドイッチかお寿司、あとはおつまみちっくになる。なのでコンビニで買い物も基本しない。笑

そこは、あまり理解してもらえないことが多い。
特に女性の友人で、栄養士の人やダイエッターからは理解してもらえるかと思うのだけど。

それが、1年半一緒に暮らした彼に伝わった。
それがすごく嬉しくて、わたしには衝撃でした。

なんでわかったの?と驚いて尋ねると、だってのんちゃんこれくらいしか食べれないでしょ?と。
ちなみに彼が自分の分で買ってきたのはトンカツ弁当と山盛りパスタでした。(いつもの彼だ)

いつも自分が選ばないと気が済まなくて、人に任せると不安で仕方なかった私が、意図せず少し進めた気がする。

自分ができないときはいつだって他人に任せられる。むしろ任せた方が良い結果になることもある。

そんなふうに今後も思える人間になれたらいいな。

もっと考察したい気もするのだけど、また頭痛がしてきたので今日は大人しく寝ます。
また明日。起きたら復活できてますように。

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呑ん
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