大人になって勉強をやり直してみる。

うつの治療を受けながら、ひたすら休むことの苦手な私は何か「継続してやるもの」を求めていました。
でも、調子もあるし、そもそも毎日定時に起きて行動ができていたら仕事ができているわけで…
なので自分のペースでできることを。
1日休んでも再開できること。
ここ最近できなかったこと(うつになって興味を失ってしまっていた、もしくは多忙でできなかったこと)。
今、私がしたいことは何か?

と、考えたとき、勉強がしたい!と思いました。

ただ「勉強したい」というと驚かれることがありますが、自分の興味ある分野を知ることは楽しいことです。

そして、何を勉強したかったか、今勉強したいか、と考えたとき、
英語だと、当然のように思いました。

元々、文学部英米学科専攻でしたが、ロンドンに1ヶ月だけ行ったとき、自分が英語圏で全然手も足も出せないことを自覚し、挫折したのでした。
でも、今からでも遅くない。しっかり身につけたいと思っています。

ここで重要なことは、私が勉強したかったのは、TOIECなどの資格や「英語」という教科ではなく、
実用的なコミュニケーションツールとしての英語だということです。

1ヶ月海外に滞在してみて、最善の方法は一度生活圏の言語を英語にしてしまう(つまりは海外で長期間生活すること)だと思いましたが、
多くの人が言うようにただ住むだけでは英語はできるようになりません。
英語でコミュニケーションすることが必須な状況に自分を置くことが必要なのです。

と、昨今のコロナ禍の状況もありますし、今の私の容体からもそう簡単に海外にひとっ飛びすることもできず、ずっと英語は後回しにしていました。

でも、国内にいても、何か実用的な勉強ができないか?

そう思っていたとき、こちらの本に出会いました。

私が見事に知りたいことが書いてありました。
日本の学校での「英語」ではリスニング・発音に触れる時間はごくわずかです。
私は典型的その結果で、英語を読む、簡単な作文はできますが、リスニングが悉くできません。
洋画を見ていても、長台詞になるとからっきし。
英語を専攻していたのに、です。笑

でも、単語や細かな文法に重きを置く今の義務教育ではそうなって仕方がないことみたいです。
今、Kindle unlimitedやプライム会員であれば無料で読めるみたいなので、ぜひ読んでみてください。
本当におすすめな一冊です。

そして「会話」の上で難しい文法を用いようとして、「話せない」のも過去陥っていた罠でした。。
会話で必要なのは、難しい動詞でも変化形でも文法でもなく、一瞬の文のメイキング力と、感情表現、そして身近なものの単語を知っている事です。

過去私は、アメリカ文学が好きで読んでいましたが、実際の英会話にはそのまま応用できるわけではありませんでした。
ここは日本語での書き言葉と話し言葉で考えれば頷けると思います。

さて、そんなわけでまずは洋画をたくさん観て聴いて、リスニング力を上げたいと思って今は勉強を続けています。

具体的には、洋画を字幕なしで観て、英語で字幕をつけてもう一度観て、わからない表現を日本語字幕を元に辿る、と言った感じです。

元々は、スターウォーズとマーベル作品を観るために登録してみた『ディスニープラス』が柔軟に字幕設定ができて、作品も色々あってすごく便利です!
月額980円と、お手軽なので洋画を多く字幕なし(もしくは英字幕有)で観たい人にはめっちゃおすすめです。

ちなみに私は今、英語が好きになったきっかけの『ふしぎの国のアリス』のディズニーアニメを観て勉強しています。

手持ちの本を片付けていた時、過去この本を買っていたのを見つけたからなんですが。笑
不思議の国のアリスは本当に好きで、ペーパーブックも持っています。
そんなわけで、まずは好きな作品を観て勉強しようかと。

毎日できているわけでもありませんが、(毎日絶対やる!は、まだできる気がしないので)自分のペースで続けていきます。

次回は、「アリス」の原作とかの話もしたいですね。
ここまで読んでくださりありがとうございました。

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