月曜日とバケモノの成仏
いやー、暑い!
いやいよ暑いですね。
外を歩いた時に「ダメだ、これは暑い」と今年初めて「ダメ感」を感じました。
今日はお休みの月曜日。
というか、もともと職場が月曜休みなのです。
それにしても、ここのところ朝、すっくと起きられるようになった。鬱になって以来、娘の起床時間(6:20)に合わせて一度起きたのちの二度寝が習慣化していたが、もうしないというかむしろできない。
夜はだいたい7時間ほど眠っているので二度寝する必要なはまったくないのだが、鬱で休職中~復職してしばらくは、一度起きても「もうダメ……」という気だるさに襲われてリビングでまたバタリと寝てしまっていたのだ。
幾らでも横になっていたい、体を縦にできない、そんな感じ。
その二度寝から目覚める時間が、12時から10時になり、9時になり、そして「二度寝?しませんよ」になった。めでたい変化であるんだろう、たぶん。
心とからだが普通に戻っていっている感覚がある。
「鬱」というバケモノがわたしの中から少しずつ去っていっている。去る、というか、薄まっていって、蒸発して成仏していく感じだ。
4月も5月もあんなに苦しかったのに、不思議なものだな。あなた(鬱)、どうしてこんなふうに成仏できたの?と尋ねたいほど。
人の心は不思議だ。怖いし、謎だし、でもなんとなくたくましいんだなという気もする。
・・・
きょうは昼過ぎに子宮がん検診の予約が入っているので、それまでは専門学校のレポートの材料あつめをしよう、と珍しくまじめにパソコンへ向かう。
で、一時間ほど集中し続けて脳みそが沸騰しそうになり、やっぱりギブアップ。
ギブ!と、リビングのひんやりした床に転がる。
そうか、一気にやるんじゃなくてこまめに休みながら少しずつやればいいんだ、なんて、当たり前の事実に気づいた。
そりゃそうですわな。
少しやって休む、少しやって休む。そんな感じ作業を進めていこう。もう若くないんだ。よしよし。
・・・
昼過ぎ、子宮がん検診のため婦人科へ向かう。
隣駅に新しくできた婦人科を去年見つけたのだが、院内が綺麗で女医さんしかおらず、人当たりが優しくて内診が上手なので「婦人科はここに決めた」と勝手にお気に入り認定した。
わたしは病院に関してはとにかく妥協したくない……!と思っており、各診療科において(自分の)認定病院を見つけてある。
病院の先生に関しては結構よく観察している。「こりゃダメだ」と思った先生も何人もいたし、「こんなところに名医発見!!」と静かに興奮したことも何度もある。
なんにしても、まずケースを沢山知っている先生(可能性や治療の選択肢を示してくれる先生)、そして診察の最後に「他になにかご心配なことは?」と尋ねてくれる先生がわたしは好ましく思う。
電子カルテの画面をずっと見てて目が一度も合わない先生とか、さっさと済ませて質問をする余地も与えずハイ次!みたいな先生もこれまでにいたが、はずれ!二度と行かない!と心でこぶしを握りしめたものだ。
で、子宮がん検診。内診がやはりうまい。
無事、滞りなく終わりました。
がん検診、進めていかないとな。乳がん検診は9月に予約してある。面倒だけど、こういうのはもう粛々と。もう40代なのだし。
帰り道、駅の近くで「船橋屋」のあんみつを購入。くず餅が入っていて美味しいんです。
やれ嬉しや。娘とおやつにいただこう。
・・・
帰宅して、またレポート。
今日はもうレポート三昧とすることにした。
提出締切は7月末なんだけど、わたしのやる気は簡単に谷間に落ちて行方不明になるので、やる気があるうちに進めている。
今夜は夫が夜にオペがあって帰宅しないので、夜ごはんは娘の希望で久しぶりのUberEATS。
花月嵐のこってりしたラーメンを持ってきてもらった。
(UberEATSをする時は、配達員のプロフィールを熟読します)
こんなこってりしたラーメン食べるの久しぶりなのでちょっと胃が……お腹が……。ぐうう。40半ばの胃にはきつい。
なーんてしてたらあっという間にもう今日が終わりそうだ。
あっという間に今日が過ぎて、明日が過ぎて、一週間が過ぎて、「えっ!もう8月?」なんてなるんでしょうね。
大人になると時の過ぎるのが本当に早くて、時間を無駄に過ごしてしまっている感が強い。けど、まあ、せっかちに頑張るよりも穏やかに過ごせることがまずいちばんだ。
明日も穏やかでありますように。仕事だけど、心穏やかにいられますようにとなんだか願ってしまう夜だ。