音読 『感受体のおどり』 第4番
第4番を音読します。
第4番: おどり・中期(月白・熟先・渡先・曇先・私)
風変わりな名前の登場人物が、続々と出てきます。名前には全ページ、ルビが振られています。
同級生:毬犬、針犬、嵐犬
踊りの先輩たち:熟先、渡先、曇先 など
登場人物の名前については、黒田さんは昔からかなりこだわりがあると、インタビューでお話ししています。
そのこだわりは、私には全部わかるはずもありませんが、先輩には「先」がついてるなーと思ったり、幼い頃の友だちの名に「犬」がついていると、犬ころが無邪気に遊んでいるかんじかな? というイメージが浮かんだりします。
冬至が近いある夕暮れの表面的な成り行き〜
それを外から観ているような私の内面〜
気づくまいとしてきた「ある感情」のビッグバン!
「わな」とは?
第4番は2ページ近くあり、長めなので、間違わずに音読するのはかなり難しいです。言い回しになじみがなくて、棒読みになりがちな部分もあります。でも、内容がわかると、感情が入って読んでしまいます。
第4番、試し読みできます。参考にしたインタビューも以下のサイトより。