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一生忘れられない経験:世界青年の船について

こんにちは🌤️

今回は、番外編ということで、

先月参加してきた

「世界青年の船」事業について

報告していきたいと思います。



世界青年の船とは。

「世界青年の船」、

通称「SWY(Ship for World Youth Program)」は、

14カ国の青年たち約240名

1ヶ月間豪華客船で一緒に共同生活しながら

航海をするプログラムです🚢✨


SWY35 の公式写真です(^^)

船は「小さな世界」化し、

様々な国の文化言語が飛び交いう中で

英語をベース様々なアクティビティ

行います。


また、「世界青年の船」事業は内閣府が主催の事業です。

日本代表青年としての責任や、

国のお金を背負って、

国際交流活動をしているんだという、

自覚が大切になります。


内閣府の HP に、この事業の目的が以下のように記載されています。

世界各地の青年が集い、ディスカッションや文化交流等を通じて、異文化対応力リーダーシ ップ力などの向上を図り、社会貢献ができる次世代グローバル・リーダーとなる青年を育成する とともに、グローバルな人的ネットワークの構築を目的に実施。

内閣府「世界青年の船」HPより

SWYに参加した1ヶ月後は、

SWY family として、

世界中の青年たちと家族のような関係が構築されます🫂✨


Photo taken by my Mom

18歳〜33歳で、

応募資格を満たしていれば、

誰でも申し込むことができます。

次年度の事業についてはこちら⇩


何を議論するのか

世界青年の船(以下、SWY)では、

Course Discussion (以下、CD)と呼ばれる

社会問題について話し合うグループが存在します。

年度によってテーマ数や、内容が異なります。

2023年度は、以下の10テーマでした。

1. ジェンダー平等
2. 共生社会の実現
3. 質の高い教育の提供
4. 青少年のエンパワーメント
5. 地域の伝統と歴史の継承
6. 魅力あるまちづくり
7. 防災教育とツーリズム
8. 防災対策
9. 環境保護と観光
10. 自然と寄り添う暮らし

必ず1人1つの CD に所属します。

配属される CD は、

志望理由書希望調査で決定されます。

今年は、1のジェンダー平等が倍率が高く、

1に所属することができなかった、という声を多く聞きました。


各 CDファシリテーターが配属されており、

船の中で、

自分が所属する CD についての

知識や理解を深めるセミナーが、

CD ごとに開かれます。

ファシリテーターによっては、

宿題があったり、

レポートがあったりと、

難易度がファシリによってだいぶ変わります。


気になる寄港地

船は必ずどこかに

給油や食料調達のために寄港します。

コロナ以前は、

ハワイメキシコなどの海外の寄港地でした。

コロナがひと段落してから

初めてのSWYの寄港地は、

京都・淡路島・高知

3県でした。


そう、海外寄港地では無くなってしまったのです😭


運営の人曰く、

「しばらくは日本国内だけの航海になる」

とのことでした。


ですが、

日本の魅力を再発見するきっかけになったり、

陸地にいる時間が長くなるので酔いづらかったり、

電波が頑張ればつながったり、

色々とポジティブな側面もあります😉


「でも、海外行きたかった〜〜泣」

というのがみんなの本音です🥹笑


楽しすぎる船上生活

船の設備

「にっぽん丸」と呼ばれる超豪華客船1ヶ月過ごします。

引用:https://www.best1cruise.com/ship/NIPMA/ 

にっぽん丸の48日間コースだと、

1人あたり約200万円弱かかるそうです。。

それくら豪華なクルーズだということがわかります。

(ちなみに28日間のプログラム参加費は25万円でした。交通費は出ました。)


船の中にある設備を

全て使用することはできませんでしたが、

それでも十分すぎるほどに楽しめました。

使用できなかった施設
・ジム
・プール
・図書館の本


泊まるお部屋

船では海外青年との2人部屋です。

稀に日本人同士のペアもありますが、

基本的には海外青年との共同部屋です。

7階建ての船で、

泊まるお部屋は2階〜4階のフロアでした。

スーペリアツインと呼ばれるお部屋です。

私の部屋は角部屋だったため、
他の参加青年に比べて少し広めでした。


洗面所。トイレットペーパーすぐなくなる。


シャワー。水圧ちゃんと強い!ボディソープだけついてる。


トイレも立派!ウォッシュレット付き!

部屋はとてもゆとりがあって、

水回りも綺麗だったため、

とても利用しやすかったです。

タオル交換も4日に1回程度してくださいます。


メインホール

毎朝の Morning Assembly や、

National Presentation、

文化交流などを行う

300名弱が収容できる、

2階建てのメインホールがあります。

名前は「Dolphin Hall」

上のシャンデリアがとても立派✨
2階のソファからも眺められます。

参加者全員が毎日顔をあわせる、

特別な空間でした🫶

笑い合ったことも、

お別れが悲しくて泣いたことも、

怒られたことも…(!?)、

いろいろな思い出が詰まっている大好きな場所です。


超豪華な食事会場

食事は毎日3食ビュッフェでした😳

そして、毎日異なるメニューが出て、

どれも出来立てで、

どれを取ってもとても美味しかったです。

なので、案の定みんな、

「1ヶ月で体重増えすぎてやばい」

という話で持ちきりでした😅

食事は Mizuho と呼ばれるホールでした。


海を眺めながら食事をします。


朝日を見ながら見ながら食べる朝食が優雅でした。


フルーツもメロンやマンゴー、スイカなどありました。
お刺身も出ます。この日は鰹のたたき。
ステーキも取り放題😅

もう一生こんな贅沢できないな〜

と思うほど、贅沢な食事でした。

私のおすすめは、パンシュークリームです✨

パンは市販のものではなく、

船で作っているらしくて、

柔らかくてフワフワでした〜!

シュークリームも手作りで、

超美味しかったです。大人気でした。


パーティー会場

船の6階には、

みんなでパーティーできる

「ラウンジ海」と呼ばれる会場があります。


椅子とローテーブルがある談話室のような感じ。

日中は

普通のミーティングを行うことができます。

ですが、夜は…

Mexican night が開催されたり、


Party 会場になったり!!

夜は人の溜まり場でした。

とりあえず、誰かと話したかったら

「海ラウンジ行こ」みたいな感じです。



お酒の需要に応えるバー

基本20歳以上の人が多いかつ、

海外の人お酒強い、

という理由もあり、

お酒の需要がすごかったです。

船にはアルコール・バーがあり、

様々な種類のお酒を楽しむことができます。


ラウンジ海の隣にあるので、
party の時にはみんなここでお酒を注文したり、、
大人な写真を撮って楽しんでみたり(?)笑


景色良すぎるデッキ

船には4階から最上階までにデッキがあります。

外の気持ちい海風を、

いつでも感じることができます。

水平線から昇る朝日が、

水面にキラキラと反射する景色。

夕暮れ時に

群青色の空と鮮やかなオレンジ色の空が

グラデーションに染まる空。。。

全てが美しい瞬間でした。


船がお台場から出港した直後。
晴れの天気に恵まれました。


朝に早起きして、綺麗な朝日を見るのが幸せでした。


船から見る神戸港の夜景も美しく見惚れる光景でした。


夜18:00くらい。綺麗〜


最後の東京の夜景 from にっぽん丸


まとめ:非日常すぎた日常

本当は1本の note でまとめようと

思ったのですが、

伝えたいことが多すぎて

まとめきれないことに気づきました😇

「1ヶ月間、同じ船の中で生活して、飽きないの?」

と、思う方もいるかもしれません。


私の答えは、

「毎日が新鮮で未知なる世界への冒険!だから飽きない!」

です!


毎日、船の中の様々な場所で、

毎日、違う人に出会って、

そこから会話が弾んで….


と、一瞬一瞬が precious な船生活でした。


水回りも綺麗だし、

ご飯も美味しいし、

船大きいからあまり揺れないし、

夜景綺麗だし、

ネット環境以外は不便な点がありませんでした。


第二弾以降で、

実際に学んだことについて、

発信していきたいと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました🤍



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