ずっと北条のターン
2022年は大河の放送になんとか追いつきつつ、視聴継続できています。
22年の大河は、「鎌倉殿の13人」ということで年代は1180~1220年辺りのお話になるのかな。21年は見ていないのですが、私の大河は「新選組」から始まっているんので、三谷幸喜さん作品は見なきゃ!と思う節があるのです。
これと並行して「平家物語」のアニメも視聴しています。
時代被っている部分があって、1170~1185年辺りかなと。
この2つ時代背景が被っているので、お互いがお互いを補完しあっています。大河では扱われなかったネタが平家物語では扱われていたりします。当たり前ですが、平家も悪い奴らばかりじゃないんだなと感じることができます。
これに加えて、少年ジャンプで連載中の「逃げ上手の若君」も漫画で現在進行形で読み進めています。時代は1325~1353年付近なので、上2つと比べると100年以上時代が空いているものの、大河で北条が執権の座を得た後で、鎌倉幕府の北条氏惣領最後の遺児を主人公とした話。
大河の主人公で鎌倉幕府2代目執権、義時(小栗旬)の仍孫(じょうそん)にあたる?(間違っていたらすみません)仍孫(じょうそん)って何やねん。ジョンソン?義時のめっちゃ先の子孫ってことですね。
源氏の世が一瞬で終わったことを考えれば、北条はなかなか長い間持ちこたえているわけですが、盛者必衰であることを教えてくれます。義時がきっとこれから大河で頑張るだろうことも足利によって取って変わられていて空しく感じてしまう。雑兵と敵のキャラメイクがとてもつもなく好みの漫画です。
もう1つ「新九朗、奔る!」
これまた北条(伊勢)氏を主人公とした漫画です。
こちらも現在進行形で読み進めている漫画。
平家物語以外の3つの主役は全て「北条」という繋がり。生誕が不明ですが、死没が1519年なので、その付近のお話。逃げ上手の若君からさらに100年以上先のお話ということになります。
面白いのは、北条のターンはひっそり継続してました。という部分。平氏源氏が終わっても北条は滅びんよみたいな。
主人公の新九朗が足利茶々丸を攻め滅ぼします。
この時点では北条とは名乗っていないし、大河の北条とは血の繋がりもないです。2代目になった時に大河の北条との繋がりが出来るらしいし、もう北条でいいよね。
始めの2つ以外は、時代が異なりますが、平の滅亡から北条の栄華と没落したと見せかけ、ずっと北条のターン。
ちょうど同じ時期に連載放送されていることもあって、
セットで見たり読んだりすることで、お互いがお互いを補完しあい、4粒で8度おいしいグリコのアーモンドキャラメルになります。(個人の感想)
大河を視聴されている方には、まず「平家物語」のアニメがおススメで、「平家物語」も視聴されていれば「逃げ上手の若君」。これも読んでるよ!って方は「新九朗、奔る!」をおススメします。
他におススメがあれば教えてくださいませ!