行動って大事なの?
始めまして。『ののの』です。仮の名前ですが初めて見ました。私自身の想いや考えを徒然に公開できる場として発信します。
想定テーマとしては、「就職」「親子関係」「読書」「習慣化」「漫画」「アニメ」「スポーツ」「日々の疑問について」です。
第一回目の今回は私がずっと感じていること
《行動って本当に大事なの?》
です。
私は「行動」を大事にしています。
キャプテン翼の三崎君の名セリフで「やらないで後悔するより、やって後悔したほうが良い」という言葉。当時学生の私に響きました。
何よりも「行動が大事」なんてことはよく聞きます。
キャリア理論化のクルンボルツも「ハップンスタンスセオリー(計画された偶発性理論)」を提唱し、「個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される」とし、偶然作っていくために、自ら行動していこう。と言っています。
個人的には「行動」はすごく大事にしてますし、「行動」が遅い人にはイライラすることも多いです。
内心では「慎重とか言っちゃってるけど、ビビってるだけじゃねえか、、」と^^
しかし、行動する人にはこんな人もいます。
「行動するけど学ばない人」
「行動するけど散らかして終わる人」
こんな人も「行動力」ある人になります。
私の知り合いでもいました。どんどん行動してさらに人を巻き込んで推進していくんだけど、周りがノってきたころには当の本人が他のことに興味持っちゃって、なあなあでプロジェクトが終わっていく、、、こんなこともあります。
《ゼークトの組織論 ※WIKIPEDIAより引用》
人間の資質は以下の4つの要素に大別できる。その4要素とは<利口><愚鈍><勤勉><怠慢>である。軍人としては、そのうちの2種類の組み合わせで以下のような適性に振り分けることができる。
利口で勤勉 - 参謀に適している。
利口で怠慢 - 指揮官に適している。
愚鈍で怠慢 - 命令を忠実に実行するのみの役職に適している。
愚鈍で勤勉 - このような者を軍隊において重用してはならない。
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これは軍事ジョークと言われているもので都市伝説に近いもののようですが、ここでいう勤勉は「働き者」。つまり、4番目の愚鈍で勤勉は、頭悪くてよく働く人動く人は、重宝してはいけない。
さらにこんなことも言っています。『勤勉で 頭の悪い奴 そういうやつはさっさと 軍隊から追い出すか 銃殺にすべきだ』ちょっと言いすぎですね。
「愚鈍で勤勉」は戦争でいうと、勝手に動いて組織を危険な目に合わせる。
会社でいうと、勝手に動いて大きなトラブルを背負って帰ってくる。こんな感じでしょうか。
このように、「行動」すりゃいいってもんじゃないよ!という理屈も出てきますね。
以下、私なりの解釈です。
日々私たちは行動してます。というか動いてますよね。ごはん食べたり歩いたり。スマホいじったり。だから「行動」はしてるんじゃないかと。では、私たちが他人に求めたり、他人から求められる「行動」ってなんなんでしょう。
それは「行動」=「変化」だと考えます。
「この人行動してるな」と思う人って周りに流されない人なんです。もしくは、周り(会社であれば同じ部署や属性)と違う行動をとれるんです。あえて、反発から周り違う行動する人もいますが、これはただ逆をやっているだけなので流されている人と一緒です。
つまり「変化を恐れない人」
そのためには勇気と習慣が必要になってきます。
「変わる」とか「変える」には精神エネルギーを要します。人は変化が苦手です。
実は、冒頭に出てきたキャリア理論化のクルンボルツは「いつもと1本違う道を帰る。」このくらいのことから「行動」していくことも意味がありますよ。
というようなことを言っていた記憶があります。
私は30歳後半なので、だんだん物事がめんどくさくなります。
・いつもとおにぎりをコンビニで買う ・スーパーでいつも寄らないコーナーを見てみる ・自分では絶対見ないおすすめされたYOUTUBEを見てみる ・自分では入らないメニューを頼んでみる。 ・行ったことない場所、道へ行く ・普段読まないジャンルの本や漫画を読む、、、、
このような習慣を3年ほど続けていますが、このおかげで「変化」に対する耐性は格段に進歩しました。同世代の人より「行動力がある」「考え方がやわらかい」と最近言われることも多いです。
このように、《普段から変化に対する慣れ》を作っておくことが「行動」につながるのでは、と考えます。
以上です。