1月14日〜1月20日 (5)

本日は水曜22時の2本。

『リバーサルオーケストラ』は遅刻気味のフルート主席庄司くん回。音楽で食っていける人はほんの一握り。それは歌手だけではなくプロの演奏家だってそう。お金周りのことでかなり苦労している庄司くん。だからと言って遅刻はダメですが。初音の言葉によって心動かされます。


『スタンドUPスタート』起業に焦点を当てた今どきらしい作品。とにかく主人公の大陽のキャラが良い。これだけで見続ける理由になる。一瞬にして好きになりました。直近で配信されていた『恋する母たち』以上に堅物な小泉孝太郎、彼を取り巻く三ツ星重工の個性豊かな幹部たち。大陽とどう関わっていくのか、この軸も楽しみです。

また「22時どっちをリアタイする?」問題が出てきてしまいました。今回は本当に迷う。それ以前にちゃんと始まる前に帰ることができればのいいのですが。

1月18日 リバーサルオーケストラ (2話)

・遅刻常習犯の庄司くん。朝陽のお説教がとまりません。練習も「話にならない」と言われちゃいます。
・2週間後に公演が決定。ものすごく無茶です。市長がヤケクソになって公演を決めてしまったようです。2週間でまとめられる?演奏曲は『威風堂々』に。
・庄司くんの遅刻理由を探るよう初音に頼む朝陽。さっそく尾行を開始します。バイトを掛け持ちしている庄司くん。家賃は滞納。生活がギリギリの状態で玉響だけでは食っていけない?オーディションを受けたオケも不採用。朝陽に呼び出され、「プロとしての自覚が欠けている」と言われてしまうも、「給料あげてくださいよ」と正論で返します。給料上げれば庄司くんもバイト掛け持ちしなくて済むし。
・音楽とは無縁の家で育った庄司くんがフルートを始めた理由が、お手伝いに行った家で耳にしたフルートの音色にひと耳惚れ。「やりたいことを見つけた」これって本当に素敵なこと。しかし、音大に進学することに父親は反対。学費とか諸々の費用はバイトで賄っている状態。お金がらみの問題はちょっと厄介。生活もかかっているし。
・庄司くんにオンラインレッスンの講師を勧める初音。自分で教えることでテクニックが上がることにも繋がるし、一石二鳥です。生徒集めのためにSNSを活用しよう!となりましたが、玉響のSNSはほぼ仮死状態。プロのオーケストラでフォロワー200人は流石にしょぼすぎます。
・そこで思いついたのは奏奈を応援団長に据えて、団員を紹介する動画。効果は結構あって、フォロワーも300人増加。まだまだですが、これはこれで大きな進歩です。
・またまた遅刻する庄司くん。遅刻どころか無断欠席。ついに「今度遅刻したら解雇する」と言ってしまう朝陽。そういう朝陽だって遅刻したじゃん!って思ったら遅刻は10時1分からカウント。10時0分30秒にきたから問題なし。とんだ屁理屈です。
・金のことに加えて父親の病気のことまで発覚。母親に帰ってきなさいと言われちゃいます。音楽の世界で活躍できる人はほんの一握り。音楽も趣味でやればいいと。できるっちゃできるけど…。口でそういうことを言えるのは簡単です。しかし、庄司くんが出した結論は「オケをやめて家業を継ぐこと」。
・初音が玉響に加わろうと心に決めた1番の決め手は庄司くんのフルート。さらには宣伝動画を見てオンラインレッスンを受けたいと申し出た中学生の男の子が。2人ですが、人の人生を変えた庄司くん。ちょっぴり強引ですが引き止めに成功します。
・庄司くんの両親を練習に招きます。何度も何度も同じところを吹かされてちょっと公開処刑感は否めませんでしたが、「やっと目が覚めたな」と最後は誉められました。見にきていた両親も「くたばってられない」、「惚れ直した」と音楽を続けていくことを認めてくれました。
・家を引き払った庄司くんの新しい住まいは谷岡家。これは奏奈と❤️な展開がある…?
・事務局に退団願が。ティンパニが辞めてしまったみたいです。大事な支えのパート。ここがいないと音楽が締まりません。さらには高階オケの常任指揮を引き受けてほしいと頼まれてしまう朝陽。こういうビジネス的な展開今回もあるんですね。胃もたれしない程度にしてください。

1月18日 スタンドupスタート (初回)

・今回のターゲットは銀行勤めの林田。キャバクラで飲んでいる途中、騒ぎ立てている主人公の大陽と虎魂のことを見て下品だとチクリ。虎魂って書いてドラゴンだそうです。キラキラネーム(笑) 林田は次長だと自慢をしていたが、実はこれは嘘。仕事でやらかしてしまい、左遷。干されたのに態度は大きい。家族との関係もほぼ冷めきっています。名刺を見て一発で林田が嘘をついていることを見抜いた大陽。逃げ出した林田を追っかけます。
・最後の名刺を川に落としてしまった林田。取ろうと橋から飛び降りようとしますが、飛び降り自殺をするんじゃないかと思い込んだ大陽は彼を引き止めようとするも…。同じような光景、『夕暮れに…』でも見たような…(笑)こちらは最終的に川に落っこちてしまいます。
・「起業しないか?」と話を持ちかける大陽ですが、「もっと若いのに当たってくれよ」と断られてしまいます。大陽が投資するターゲットは訳あり人材。だからちょっと変わってるのか…(笑) 職場にランニングコース先、さらには書店。いろんなところに大陽が現れます。ストーカーって訴えられちゃうよ…(笑) 変わり者だけど芯がある大陽。日本を起業先進国にするという大きな野望があります。
・音野さんは大陽に出会って人生が変わった人物。仕事経験は全くゼロなのにはじめてのお仕事で大成功。彼女のどこが訳あり…?と思ったら夫婦関係がうまくいってないとか。でも、「主婦は楽だよな〜」って言ってくる男はいいやつじゃないから離婚を検討した方がいい。面接中に、気配りができることを娘のインスタから見抜いた大陽。彼女を管理人として採用します。大陽の人の素質を見抜く力、素晴らしすぎます。音野さんの話を聞いた林田、これで少しは大陽の考えも理解するようになる?
・職場にも居場所が無くなりつつあり、息子にもきつく当たってしまい大ピンチな林田。今度は本当に(?)飛び降りしようとしたところを大陽に止められてしまいます。「誰も私を求めてなんかいない」と追い詰める林田に「俺がいる。まだまだこれからだ」と優しく手を差し伸べる大陽。クライアントをゲットしました。自分でも変わり者だって認めていました(笑)
・大陽が編み出した林田の新しいお仕事は、ベンチャーと銀行の橋渡しをするお仕事。さっそく有望なベンチャー経営者100人を集め、半数に融資を取り付けるよう指令します。50人一気に相手にするの大変そう。しかし、目標をしっかりと達成します。やりがいをしっかりと得ることもできました。
・音野さんに独立してみないかと提案する大陽。今までお仕事経験ゼロの人間が独立。勇気が必要そう。旦那は楽しそうに働いている音野さんを僻んで妬み嫉みを連発。仕事が行き詰まっているからって人に当たるのは間違ってます。やっぱり今すぐ離婚しましょう。独立の話を引き受けることも認めてはいるものの、言ってることが嫌味でしかない。
・虎魂が1番の訳あり人材。中卒で前科者。仕事が見つからないところに大陽と出会い、今では立派な社長に。あんなに嫌がっていたのに完全に大陽に信頼をおいている林田。そんな虎魂に関心しちゃってます。虎くん呼び(笑)
・大陽からの出資を断る林田。彼はここから1人の力で独立しました。元からですが、やはりやり手営業マンです。家族との関係も良くなりました。息子から言われる「格好いい」ほど嬉しいものはない。そして、林田さんの元同僚の羽賀さん。無表情な感じ、なんか裏がありそう。
・旦那さんと本音を言い合う音野さん。離婚ではなく会社をやめてほしいと頼む音野さん。性格が出ています。結果、前を向くことができ独立した音野さんでした。
・音野さんの旦那は三ツ星重工で働いていました。三ツ星重工の幹部の面々が濃すぎる。冷徹な社長は小泉孝太郎、副社長は反町隆史、秘書は戸次重幸、幹部に高橋克実と鈴木浩介(ミタコング(笑))これって日曜劇場ですか?社長は大陽のお兄さん、なんで兄弟でこんなにも違うの?思考が真反対。人を資産と見なす大陽と道具扱いする大海。総会の終わり際に「どっちが正解か賭けよう」と宣戦布告。

p.s.

深夜ドラマのお話

『ブラザートラップ』: 『青春シンデレラ』に引き続き主演を務めるりんくまちゃん。やっぱり可愛い。儚げなヒロインがよく似合います。設定は違いますが今回もちょっと恋に臆病な女の子役です。

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