舞いあがれ!(5)

パイロットになることを決意した舞ちゃん。そんな舞ちゃんの過酷なトレーニングが始まります。あの人物も久しぶりに登場…?

第21回

・パイロットになることを決心した舞ちゃん。久留美ちゃんと一緒に自転車屋さんに向い、自転車を購入。めぐみさんにもパイロットのことをしっかりと伝えました。先週、「なんでそんな危険なことを舞がしなきゃいけないの」と反対気味でしたが、舞ちゃんの話を聞いてそれを静かに受け入れるめぐみさん。本当に第1週目で祥子おばさんがめぐみさんを東大阪に帰したのがでかいな…と感じました。
・辞めた刈谷にパイロットをやることにしたと伝える舞ちゃん。「あの由良でさえ大変なのに岩倉にできるはずがない」と全否定。自転車まで購入して大学までトレーニングがてら通学しているのを見ている身として「舞ちゃんが努力してるところ見てから色々言いな!」と八つ当たりしそうになりました(笑)
・部全体でもパイロットのことについて議論が。最初は反対気味な部員たちも空さんの一言で一転して賛成。さらに舞ちゃんがパイロットをやることを知った同期の日下部くんや藤谷くんも戻ってきました。残すは刈谷先輩のみ。

第22回

・刈谷をなにわバードマンに戻そうと必死で説得する舞ちゃんですが、彼の意志は変わらず「戻らない」の一点張り。
・そんな矢先に問題が発生します。由良先輩と舞ちゃんの体格が若干違っており、スワン号の設計も変えなければならない事態が発生。刈谷の裏で設計の勉強をしていた玉本さんが舞ちゃんが乗りやすいスワン号を設計することに。
・由良先輩の見舞いに向かった舞ちゃん。そこには刈谷の姿が。「こんなところまで追ってくるのかよ」と呆れていた刈谷。いやいや、単純にお見舞いに来ただけだよ。被害妄想にも程があるとつっこみたくなりました(笑)それはさておき、舞ちゃんからスワン号の設計を変えようとしている話を聞いた刈谷はそのまま部室に殴り込み。
・スワン号の設計を巡って玉本さんと刈谷がぶつかり合います。その間に入って仲介する鶴田さん。結局、刈谷に設計書作成を委ねた玉本さん。鶴田さんからも「戻って欲しい」と熱いラブコール(?)もあって刈谷も直ぐに復帰しました。また部員が同じ方向に向かって目標に突き進んでいきます。

第23回

・刈谷からの指令で5キロ減量するよう言われた舞ちゃん。舞ちゃんのあの体型で5キロ痩せるってガリガリになっちゃうような…。
・今の舞ちゃんを作ったと言っても過言ではない祥子おばさんが久しぶりに登場します。元気そうで安心しました。さくらさんは念願のカフェをオープン。
・さらには一太くんに関する情報も。今は五島を離れて長崎の高専へ。これは大きくなった青年一太くんの登場フラグになる…?
・五島からジャムが送られてきました。絶賛減量中の舞ちゃん。最初は我慢するものの両親のあま〜い誘惑に乗っかってジャムつき食パンを食べちゃいます。にしてもさすがに塗りすぎじゃない???
・幼馴染の貴司くん、仕事に苦戦中。自分自身を「干からびた犬」として詩を書きます。パソコンに向き合うだけかと思っていたら実は人とのコミュニケーションも大切な仕事。仕事を辞めて詩人になりだすとか言ったり自ら命を絶つようなことにならないといいのですが…。

第24回

・舞ちゃん、スランプに陥ってしまいます。体重は減らず体力測定でも目標値には到底及ばず。彼女の状態を見かねた刈谷はペダルを漕ぐ力の目標値を減らすことを提案。
・焦りが見え始める舞ちゃん。「全然だめ」と自分をさらに追い込んでいきます。そんなときに現れたのが由良先輩。舞ちゃんに琵琶湖でトレーニングすることを提案します。
・トレーニング後、弱音を吐いちゃう舞ちゃん。「しんどいのは当たり前。自分、空飛ぶんだろ?」と発破をかける由良先輩。男前すぎて頭が上がりません…。
・「飛行機は向かい風を受けて飛ぶ」祥子さんが言っていた「ばらもん凧はどんな向かい風にも負けずに飛んでいく」が咄嗟に思い浮かびました。今はスランプかもしれないけどそれを跳ね除けて立ち向かっていく。舞ちゃんならできるはず。
・糖質も取った方がいいと由良先輩から言われ目をきらきらさせる舞ちゃん。これで罪悪感を抱くことなくジャムを食べることができます。

第25回

・岩倉螺子製作所から株式会社IWAKURAへ。浩太さんがあの時踏ん張ったおかげで会社は大きくなりました。今でも変わらず飛行機の部品を作る夢を貫いている浩太さん、素敵です。「小さいねじの大きな夢」浩太さんがこのスローガンに込めた意味、しっかりと伝わっています。
・スワン号製作もラストスパート。陸地で実際にプロペラを漕ぐテストを行います。「ペダルが重い」と少し不安げな舞ちゃんですが、「飛べば軽くなる」と由良先輩がサポート。
・迎えたテスト飛行の時。スワン号、無事飛びました。来週は『スワン号の奇跡』色々な困難を乗り越えてきたなにわバードマンの部員たち。ついに記録飛行の時が来ます。

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