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オフ会幹事をしたらアートな自分を発掘してもらえた

身の程をわきまえずになにかと首を突っ込む私なので、おもしろそう!と思ったことにはハイ来たこのチャンスいただきます!とばかりに参加する。
ブーケトスの強奪をイメージいただければ概ね相違ない。

もともと何かを企画したり幹事をするのには慣れているほう。
うまくやるかどうかは別として、慣れてはいるほう。

むしろ参加者としてだとなんだかソワソワしてしまい、フリーダムな時間に何かしらの役割があったほうが安心する自分もいる。

例えば今回、一方的に聞いてはいるが面識のないVoicyパーソナリティのオフ会幹事メンバーになるなどした。


幹事とはいえ、マネージャー的な幹事長たる方がいる。
幹事とはいえ、4名のうちの1名である。

なんやかんやと言い訳をしては物資調達という一番ラクそうな役割を担った。
他の幹事メンバーが考えてくださったことにあれやこれや好き勝手いっていたお気楽野郎である。


実感のないままあれよあれよと当日を迎えてしまったオフ会。
ダアアアアアァ!!とあれよあれよと駆け抜けた2時間半。
たのしいなー!!と思ってたら、帰りの山手線にいた。


ああいうときのフワフワとした高揚感なんて、
何回味わってもええですからね。


身に余るお言葉の数々をいろんな方からいただくなかで、後世に残したいほどびっくりしたのがこれ。

「ayanoさんは、アーティスティックだよね」


これはこれは初めまして。
アーティスティック?

え、アーティスティック?????

どんなにがんばっても2までしか取れたことが無い美術の成績。(※10段階評価だよ!)
「自由に描いて」ほど苦痛なものはない真っ白なキャンパス。
どんなに神経を尖らせても重ならない折り紙。

我が家のアートの部分は夫と長女に全幅を担っていただいて久しいのに。
私の服がオシャレなのはすべて夫のチョイスによるものですのよオホホ。



これまでの私といえば、
・真面目
・しっかりしてる
・フットワークが軽すぎる
・コミュ力お化け
で定評があり、
後者2点についてはこの1・2年、ようやくこのごろ自己認識が追いついてきたところだというのに、

唐突な「アーティスティック」にびっくり仰天ちょっと分からない。


曰く、アイデアマンだとのこと。

蛍の光流して撤収促しましょうよ!
入れ替えの時間に鈴をチリンチリンしませんか?そう、バチェラー坂東さんのように!
スマホショルダーにしおりをぶっ刺して見やすくしましょう。

みたいなこと、確かに提案してたんだけど。

それらは考えに考え抜いて出した渾身のアレではなくて、
ふわっと出てきたものを熟考もせずブレストで無責任に投げたものばかり。


え、でも、こんなのみんな浮かぶでしょう?

これが私の得意分野だなんて認識はまるでなかった。

ゼロイチなんて絶対無理。
私とクリエイティビティなんてねじれの位置で一生交わらないと信じていたけど、
もしかして・・・?


新しいコミュニティに飛び込むと、もちろんそれまでの私を知らない人ばかり。
その人たちがその場その時の私を見てくださる感想は、私にとって新鮮を通り越している。

てっきり自分では苦手だと思っていた「書くこと」のように、
いつも芳麗さんは私のホコリを被りすぎて壁だと思っていたところに引き出しがあることを教えてくれる。


そんな芳麗さんは少し前、他者認知と自己認知が乖離していない人の方が素敵だということをお話されていた。

めっちゃ分かる。
って思った。

ということは、
私がアーティスティックなのだということに驚いていてはまずい。

ええ、ええ。
そうです私がアーティスティックでお馴染みのayanoですがなにか。

というところまで持っていきたい。

うーむ。アーティスティックとは。

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