水餃子 191203
ダンジョン飯が面白い。前々から面白い面白いと思っていたけど先日7、8巻を購入して面白すぎて読み終わった後すぐ6巻から読み直した。(手持のお気に入りの漫画は大体2〜3回読み返しているけどダン飯は定期的に読み返す程のお気に入り。)
その8巻に出てきたダンプリングが食べたくなった。最近は夕方から急激に冷え込みマイナスの凍りつく世界になってきており、はわわわさむ〜!と冷えた身体に鍋が恋しくなる今日この頃。
我が家ではとーちゃんの弁当のおかずの為、前日の晩ごはんは弁当に詰められん鍋などは週末に回すルールが慣行されていたのだが、先日それが解けたので大手を振ってこれはもう水餃子鍋!
道の駅でそろそろ雪で埋まるし全部収穫して出荷されたであろう安売りだったのでまとめ買いした地元白菜と実家から送られてきた早く食べねばならぬほうれん草、半額シールの付いた豚モモかたまりもあるしで、ダン飯おもろいぜ記念ダンプリングパーティーの開催が私の中でこっそり決定した日だった。
✳︎写真はオシャレに撮るのを諦めることにしました。家族に「いただきます」を待たせるのもナンだし。という事で生活感垣間見えな写真で失礼✳︎
生地は薄力粉と強力粉半々くらいでドサドサっと入れ(目分量でいった)熱湯手前の熱いけどなんとか混ぜられる温度のお湯で、始めちょっと粉っぽさが残るけど混ぜてれば混ざる絶妙な水加減(いい加減)でしばらくこねて表面滑らかになったら(私の場合嫌になったら終わる)濡れ布巾かぶせてしばらく寝かせる。
その間にあんを作る。
白菜の外葉4〜5枚(茶色く変色した部分は削って)
ほうれん草5束くらい(根元に十字の切れ込みを入れて水を張ったボールで洗うと根元の土落ちる)
それぞれ茹でて刻む。
豚塊も2㎝角くらいに大雑把に切ってニンニク生姜をすりおろし、ごま油、塩、五香粉を入れてフープロで回す。
白菜、ほうれん草と肉をボウルで手で混ぜる。残ってた玄米も混ぜ込む。塩も足したかな。醤油入れたっけ?ひじき入れるのも頭をよぎったけどまた今度。
んで寝かせてた生地を半分にちぎり麺棒状に伸ばし1.5mmほどに切って小麦粉をまぶしてから我が家では麺棒と呼ばれているスリコギで丸い皮にしていく。
ここから2歳(もうすぐ3歳)児乱入w
皮を渡すと上手に具を入れ上手に小籠包型に包む。もしくはヒダを付けない半月型か。(ちなみに手作りの皮だと打ち粉の量によるけど水付けなくてもくっつく)
上手だなぁ〜と見てたんだけど全部やりたいちゃんは、皮もコロコロしたいみたい。そりゃやりたいよね〜と、やらせてみると皮を楕円形にのばし、具を入れすぎもしくは全然入ってない、角煮が挟まったマントウ型のようなものが量産された。
さっきまで上手に包んでおったのに!というわけで娘の目を掻い潜ってこっそり具を足し包み直す母。
で、昆布と大根を煮ていた鍋を沸騰させ、餃子をポンポン入れて、椎茸の菌床の極小椎茸売ってたから買ってみたやつと豆腐も入れて水餃子鍋〜♪
タレは麺つゆに柚子搾って即席ポン酢。
鍋に野菜が大根しか入ってないけど餃子に白菜とほうれん草入ってるし、まいっかー。実家なら水餃子鍋には絶対春菊入れるな。春菊、雪の下だな。掘ってまではいいかな。
ほうれん草、普段なら食べない子ちゃんも「おまんじゅうおいしー」と言って冷めた水餃子ぱくぱく食べてた。よかったよかった。玄米入りだし、しめしめ。
翌朝、餃子あんが半分くらい残ってたので鍋のスープとご飯と卵で雑炊に。味付けは塩のみ。
昼はまだあんとご飯があったので焼き飯に。味付けは塩と鍋肌からの焦がし醤油。
はー美味しかった。