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コーヒーのこと 『飲むのは誰?』

こんにちは。
コーヒーのことを書いています。
私が思うコーヒーを書いているだけで、
これが正解ということではありません。

前回の内容はこちら。

さまざまなデータが取れるし、
蓄積できるし、共有できるし、
データに基づいて、レシピを構築できるし、
コーヒーって筋道立てやすいね。

みたいなお話でした。

しかし、ここで大事なことを忘れていました。
それは、『飲むのは人間』ということです。

数値を計測したり、
データを蓄積することは現代のテクノロジーを
大いに活用することができます。
(ほんとにすごいです…)

しかし、これだけテクノロジーを駆使して
理論を構築しても、飲むのは人間です。

人間なので、感じ方が十人十色です。
好みも人それぞれです。

好みに正解不正解はありません。
これが、『アートっぽさ』だと思います。

「なんかいい」「なんか好きじゃない」
という曖昧な世界であるような気がします。
それは、アートもコーヒーも。

同じ人間でも、その日の体調や気分によって
味の感じ方が異なります。
「あれ?昨日イマイチだったのに今日はおいしい…」
とか。

これだけ理論を構築して、
最新のテクノロジーやテクニックを
駆使して…
「正解不正解ありません!人それぞれです!」
「え?まじ?着地そこ?」
私はこのギャップにコーヒーの魅力を感じます。

そんなことを今日は言ってみたかったです。

また次回!

No Noise Coffee Roastery "私" より


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