つらいときの、つらい本図書館no1.病と障害と、傍らにあった本。
こんばんは、皆さんはお元気ですか?
私は残念ながら、今落ち込んでます。
理由は分かっているし、仕方ないことなのですが
しばらく落ち込みから遠ざかっていたので
戻り方がわからない焦りと
落ちてしまったのが悔しいのと
グルングルンしながら
過ごしてます。
それまでは、とても心が平安だったので
過去がそんなに欲しかったことはないなあと
言うくらい過去が恋しい。
そして、とても落ち込んでしまった。
こんな時どうしたらいいか、忘れていて
焦って、自分を責めていました。
前だったら
占いを血眼で読んだり
話を聞いてくれる人に泣きついたり
してました。
でも今は
占いに身を任せるのも
話を聞いてくれる人の優しさに漬け込むのもいやで(適切に助けてと言えるようにはなりたいんだけど)
今は一人で狼狽えてます。
そんなふうにしていたら、
わたしの助っ人を思い出しました。
そう。
わたしには本がある。
辛いこと、体の不自由や、突然の病気、それによって変わってしまう世界を書いた
生傷でいっぱいの本と
それらの本を読んでいたつらかった自分の感覚の記憶が
なんでだか、今わたしを励ましてます。
ここで、それらを連ねて残していけば
誰かに届いて
辛い夜に本が寄り添ってくれると思って、
今これを書いてます。
わたしが得た安らぎを失ったことを受け入れて
もっと大きな、もっときれいなところに
また辿り着けますように。
あなたに、安らぎがおとずれますように。
この、インターネットの野原に
種を蒔いて残していくよ
いつかどこかで、名前も年も何も知らない、
わたしとは会うこともない
でも、
あなたに届きますように。
病と障害と、傍らにあった本。/斎藤陽道 他
私のつらい時に読んだ、始まりの本です。その時は、しんどくて本が読めない時期でした。
それでも
頭木さんの長い入院期を慰めた読書の話が面白かった。病が重く読めない時期から展開する読書世界は、実践的だった。長く付き合わないといけない体調不良の世界と、豊かな本の世界、その二つのビビットな世界がもっとこの人の本が読みたいと思わせられた。
与那覇潤さんの話は、鬱病から回復するリワークのための練習でブックトークやカードゲームをした時の話だった。
本がたくさん出てきて、カードゲームを知るため紹介した本が漫画で面白かった。博識の人が分かりやすい本を噛み砕いて勧めてくれてると感じて、なんだかワクワクする1話だった。立ち直り方としてカードゲームやボードゲームをやってみたくなった。
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以降、下の本についても
辛いときの辛い本図書館に蔵書します。少しずつ書いていきますので、
野原のホタルのようにいつかまたどこかであなたに出会えますように。
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