また役者はじめました☺︎
改めまして。柴田ののかです☺︎
当初の予定通り中村としての記事を5つ書き上げたので、役者柴田ののかについて綴っていこうと思います。柴田を名乗る前に一旦ある程度中村としての話をしたおかげで自分なりのけじめをつけることができました。
これからは自分の身の周りの素敵な話をしていきたくて。それは「舞台は総合芸術」に準えて、自分の人生も「自分一人だけでは成し得ないもの」「みんなのおかげで成し得たもの」として書き綴りたいと思っているから。
表現者として、社会人として、いち人として。
いろんな自分でもって出会った方々との成長を大切にする役者、それを"役者柴田ののか"としてこれからの記事を書いていきたいなと思います。
また役者はじめました
一時的な役者から役者を続けるという人生選択に関わってご報告です。
この夏客演としてTEAM909さんの第9回公演に出演させていただいたご縁から、公演が終わってもお世話になりたいとTEAM909さんの劇団員になりました☺︎
就活とお芝居を並行していた夏公演期間には
「この舞台を最後にお芝居や演劇活動を終わりにしよう」と思っていましたが、
「この舞台が終わってもお芝居を続けよう。お芝居を続けるならTEAM909さんでお芝居をしよう」と心変わりしました。
この夏公演で座組のメンバーと一人一人と話す中で、この人たちといれば私はありのままでいられるし、頼ることも頼られることもできてささやかな成長を積み重ねていけると感じたからです。
有難いことに「入団してくれたら嬉しいな」や
夏公演で掛け合いの少なかった劇団員さんから「次はもっと芝居しようね」など、わたしが役者であり続ける未来を明るく考えてくださった劇団員さんの存在は大きかったです。
再就活の中でたくさんもらった不採用、
過去養成所時代にもらった役者向いてないの言葉や結果、
暗に「あなたはこの場には不要だ」と言われたことが重なった日々の中で劇団員さんたちの「あなたがここにいてくれたら嬉しい」の言葉は劇団員さん以上に私自身ものすごく嬉しくて。
もう一度お芝居を続けよう思った時に、
TEAM909さんに自分の居場所をつくりたいと思ったし、TEAM909さんに自分の持っているなにかを還元していきたいと思い入団することにしました。
そして先日劇団員として初めての稽古に行ってきました。客演として何度もTEAM909の稽古場に足を運んだのに、なぜだか劇団員になっただけで少し緊張しました。
でも稽古で扱った会話劇はとても楽しくて。
できないことも苦手なこともあれど、
あ、やっぱり芝居っておもしろいものだよねという発見は大事にしていきたいし、常に興味関心の対象として自分の好奇心をくすぐるものとしてお芝居と向き合い続けられたらいいなと感じました。
あと帰り道に劇団員さんと話した「中秋の名月の次の日だからか月が大きいね」という話がなぜか頭から離れなくて。駅で解散してから一人になってなんとなく記録にも留めておきたくなって月をパシャリ。なんとなくこういう朧げな他愛もないものを大切にしながら稽古や劇団員さんとの時間を重ねていきたいなというのも強く感じました。
柴田ののかを名乗るということ
柴田ののかという由来はたくさんありますがそれを置いといても、そもそも当初の芝居に対してどこか区切りをつけたかった気持ちを大切にしたいなと思い、自分の名前ではなく役者名をつけて気持ち新たに役者になろうと決めました。役者としても人としても少しずつ成長できるよう精進していきます。
改めまして
「TEAM909劇団員の柴田ののかです。
どうぞよろしくお願いいたします☺︎」
役者 柴田ののか
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