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元号発表は入社式の後で

今日は入社式だった。

と、いってもうちは中小企業。
30分程度の式はすぐ終わり、職業柄みんな元号の発表に釘付けになっていた。

同じ内容でも、テレビ局によって番組の雰囲気は違う。

と、今日初めて出会った上司が言う。

NHKはお堅い雰囲気だけど、手話の通訳がいる。
ある局は、主力のニュース番組のテロップを使いまわしているから全体的にピンク色。
またある局は、大きな事件があって他局がみんな報道していたとしてもブレないのが特徴だ。しかし、今日ばかりは他局と同じように元号の報道をしている。

などなど…

次の元号「令和」の情報に注ぎ足されていく知識。業界人の視点。

私は結構テレビが好きな方だけど、どの局がなんの番組を放送してるかまでは把握していない。

だから上司にとっての世間話も、ちょっと情報過多でくらくらしていた。

さらに加えて、ちらっと上司が零した言葉。

「仕事が大変で、楽しくないと思う時期があると思う」

あぁ、そりゃあそうですよね。
わかってはいるけれど、きゅっと不安が押し寄せる。

「乗り越えたら楽しくなる」らしいけれど。

乗り越えるってどういう事なんだろう。

仕事に慣れること?夢が見つかること?居場所を確立できること?上司や同僚と仲良くなること?何か成功を収めること?

さっそく不安になっている私は、果たして「乗り越えられる」のか。

入社初日、入社式とオリエンテーションだけで朦朧とした頭で書いた、新学期1発目のnoteでした。もっと熟考して書いても良かったけど、下手にするとさっそく病んでしまいそうなので今日はおしまいにします。

野乃

サポートに相応しいnoteを書けるように、サポートに相応しい人物になれるように、今後も努めて参ります。 もしも、万が一サポートして頂くようなことがあれば…泣いて喜びつつ大切に使わせて頂きます!