続・ラッコのジョーイに癒される日々 4 のの 2020年11月3日 16:27 2020年7月にカナダにある海洋哺乳類救急センターによって救助された孤児のラッコのジョーイ。同センターにより彼の成長の様子をYouTubeで24時間ライブ配信をしています。私がこの配信に出会ったのは8月に入った頃でした。最初は配信の意味も分からず、お勧めに出てくるこの配信を時々チェックしているだけでしたが、すぐに彼の可愛さの虜になりました。この配信には24時間開かれているライブチャットもあります。このチャットは、ジョーイの様子を見ながら彼について語り合うものですが、その内容が本当に愛に溢れる言葉ばかりでとても素晴らしい。ネガティブな発言をする人がいません。時々、難しい質問を投げかける人もいますが、モデレーターというチャットの管理を任された方々が、とても誠実に冷静にスマートに返答しています。そして、ここに参加されている方々の想像力の豊かさが本当に素晴らしい。ジョーイの身の回りにあるもの、ジョーイがいる部屋など、Wiggler(ウィッグラー)と呼ばれるジョーイファンのチャット参加者たちが命名しました。彼の絵を描いたりやグッズを作って楽しんでいる人もいます。この配信の他にディスコードというサイトで情報を共有し、みんなで楽しんでいます。また、運営の母体であるバンクーバー水族館がコロナの影響で経営の危機に直面している為、募金を集めています。ジョーイや保護された動物に関しては養子縁組という募金制度もあります。ジョーイの場合、35カナダドルを募金すると彼の養父・養母になることができます。これにたくさんの日本の方々も賛同し、ツイッターなどSNSで広く呼びかけてくれています。募金はオンラインで申込みができ、募金するとライブ配信上に名前と国旗が掲載されます。その結果、10月中旬に日本人が30人くらい連続を募金をするという奇跡が起こり、スクリーン上は日本の国旗が並び、チャット内では日本賛辞の嵐となりました。その後もアメリカの方で一人で何回も募金してくれる人やウィッグラーの共通語を名前の代わりに使って募金してくれる人も現れました。それは本当にたくさんの人の愛と想像力の力で起こる奇跡の日々でした。そして、私がこのチャットを通して、何より素晴らしいと感じたのは、名前、性別、年齢、職業、肌の色、見た目、国籍、宗教など目に見える世界で囚われていることが、この世界には無いことです。このチャットに参加している人は、ジョーイを愛するただのHuman(人間)なのです。ジョーイは今までにたくさんの奇跡を起こしてきました。たくさんの人が彼に励まされ、癒され、元気と勇気をもらいました。どうか、ジョーイの愛と想像力と平和の世界が広まりますように。そして、誰もが平等に豊かで幸せに暮らせる世界になりますように。この映像はモデレーターの一人が配信映像を元に作成してくださいました。夕方、水に浮かんで寝ているジョーイでしたが、夜間の暗視カメラの効果もあり、宇宙空間を漂っている様子に見えました。ぜひご覧になってみてください。彼を保護しているバンクーバー水族館が経営の危機に直面しています。ここは水族館だけでなく海洋生物や地球環境の保護・保全活動を行っている素晴らしい機関です。私たちは募金をすることで彼らの支援をすることができます。ご興味のある方はぜひよろしくお願いいたします。Please donate to the Vancouver Aquarium 💛バンクーバー水族館のHPhttps://www.vanaqua.org/ラッコのジョーイの詳細と募金はこちらhttps://mmrpatients.org/patient/el2001-joey/ライブ配信 Watch Baby Sea Otter Joey Livehttps://www.youtube.com/watch?v=zxYribbndTM #youtube #寄付 #想像力 #募金 #環境保護 #絶滅危惧種 #癒される #ラッコ #養子縁組 #動物保護 #ジョーイ #ボーダレスな世界の実現 #バンクーバー水族館 #babyseaotterJoey 4 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート