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通院歴①循環器内科と思春期外来。

通院歴。

最初に大きな病院で検査をしましたと書きましたが、循環器内科の先生に診て頂いています。

それは高校生になった今も変わらずずっとお世話になっています。

当時は、3カ月ごとに通って水分塩分摂取できているか、体調の悪い時の対処法など、アドバイスもらって、血圧が下がらないようにコントロールするお薬(メトリジン)を処方してもらっていました。

頭痛薬(カロナール)ももらっていましたが、頭痛のする時に飲んでも効かないことが多かったです。

高校生になった今では、あまり頭痛を訴えることも少なくなりましたが、この頃はずっと頭が痛いと言っていた気がします。

朝起きても頭痛で起きれない。そんな状態が多くて、吐き気もありました。


そんな時に、お友達に紹介してもらって、思春期外来のある病院へも通い始めました。

自宅から車で1時間もかかる距離の病院ですが、その病院が人気でなかなか予約が取れないと聞いていて、どんな風に良いのかよく分かっていなかったけれど、藁をもすがる気持ちでした。

早めに予約だけでも入れておく方が良いと、聞いてはいましたが、なんと半年待ちでした。

半年待って、いざ行こうとすると、当時小学校6年生だった息子はかなり嫌そうにしていて、何度も行きたくないと言って、困り果てました。

半年も待ったのに、、、という気持ちが私にはあって。

息子はきっと、どんな病院かも分からず、無理やり学校に行くように言われるのかと不安だったのかもしれません。

思いやれる余裕をもっと持てばよかったと今なら思いますが、親が泣きたいと思いながら、必死で行かせなきゃという気持ちでした。

何とか、説得したり、怒ったりしながら受診することに成功しましたが、先生にそれまでの経緯を私が話して、息子が自分の気持ちをいろいろ質問されて、30分くらいで診察は終わりました。

そしてまた3か月後に予約を取りました。

先生に聞いてもらって、うなづいてもらって、共感してもらえて、すっきりしたような息子。気持ちを分かってもらえる味方ができたような感じでした。

私はというと、とにかくどんな些細なことでも変わるきっかけが欲しかったので、通うことで息子の気持ちが安定してきたらいいなぁとぼんやり思っていました。

同じような親子が待合室に何組もいて、自分たちだけじゃないんだという安心感と、なかなか人に聞いてもらうことがない話をできる時間があるだけで救われたような気持ちにはなりました。


同じころ、学校のスクールカウンセラーの先生にも話を聞いてもらっていました。

最初は母親の私だけでカウンセリングを受けて。そこから息子も一緒に。

スクールカウンセラーの先生に会うということは、学校に行かなければいけないということで、なかなかその気持ちになれない日も多く、

せっかく月に2回しか来ない先生なのに…と焦る気持ちにもなるし、そこもどんどんしんどくなっていきました。

結局、学校を息子が嫌がる日が続き、3回ほど受けて終わりました。

スクールカウンセラーの先生はひたすら話を聞いてくれて、親の私に対してもアドバイスというのはあまりなく、まず気持ちを吐き出せる場所にしてくれているのかなという印象でした。


続き(通院歴②鍼灸院、整体師)



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