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狂気の美学に寄り添って

日常を切り取ると、どうでもいいような事に感動したり、瞬間瞬間で感極まる事がある。不安や悲しみを乗り越えて、孤独の先に残るのは
「美学」
「哲学」
「幸せになりたいという想い、願い、祈り、気持ち」
繰り返される諸行無常、変わらない僕らの群像。

最近の僕らは日常の風景から、何て事ない些細な描写を切り取って眺めているのです。

僕は何度でも生まれ変わる。そして、死に、死の美学を遂行する。

そうなの。

僕は、あの日 あの時 あの瞬間、あの暑い夏の日に。

「これ変な曲っちゃね」と言った あの子 彼女

そんな彼女との想い出も 記憶の妄想だったのかもしれません。


僕が僕として生きたのは、ナンバーガールの存在があったからだ。

言葉は運命すらも語らない。

拝啓 ナンバーガール様

僕は少しだけ変わったのかもしれません。

背景 ナンバーガール様

僕はあれからまた少し、もう少しだけ生きてみようと想ったのです。



・・・・・・・

背景 前略 散文 拝啓

僕らの人生は、床に散らばった写真をただ眺めているだけの人生から

振り返って立ち止まっているばかりの風景から

少しばかし何かが変わったような気がするのです。


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