ごめんね だから僕がするよ
財布が無くなった。
え、また?
そう言われそうでイラつくけど、本当に鞄から出してない、車からコンビニしか降りていない。とりあえずコンビニと警察には届けて、中身は僕にしては珍しく身分証明書やカード類、現金、あとはお守りや神社やお寺の品。
あとナンバーガールの解散ライブの半券。
僕にとっては、これも宝物。
そんなものを持ち歩くなよとも言われるだろうな。
でも、貴重品をしてまとめていたつもりなんだけど。
今まで携帯や鍵や免許証はよく無くすけど、こういう纏めたものは…
あったな。
僕が自分の生前整理。2年前か、僕が死にかけた一件の後のクリスマス。
僕はあの時に、何を血迷ったか僕が学生時代から大切にしていたものを間違って全部捨ててしまった。
そんな話も、今になると何回目だろう。
みんな生きていたら、そういう事もある。
僕の個人的な周りの話。僕の話。
家が燃えて全部、何もかもすべてを失った人もいる。
携帯電話どころか、パソコン、外付けにバックアップしていたデータ。
僕がインターネットに疎いとか訳の分からない事を言っているうちにデータをクラウドに上げる習慣が無かったせいで亡くなった記録。
もうキリがない。
でもね、僕は今回、実はそこまで動じてない。
鬱とか精神的な問題はあるけど、もういいや、って思ってる。
金も無い。
総じて僕には もう何も残っていない。
今は人生に何も。
それくらい、どうでもよくなくても、なんにもない。
・・
僕の今の携帯は今年に買ったもので、その時もデータが復旧できずで今もまだ手元にある。でも直してない。本当はここの中にも大事な大切な者はある。あると思う。あったはず。
でも、なんか今は違う気がする。
どん底って訳じゃない。けど、本当に、金が無い。
また楽器や機材を質に流してはいるけど、これももういい。
とにかく金が無いより、もうここで、生きていきたいとは思わない。
「ここ」と今書いたのは、家や、この家族の話だけじゃない。
そうそう。さっき、一応報告だけしておくべきだったので、保険証の事もあるから紛失届を出して家族には報告したよ。
その件については特別何も無いんだけど、実際にはその中に2万円は言っていたから、結局はまた金の話で喧嘩や揉め事になるんだけどさ。
少女老婆の癖に、気持ち悪い、嫁姑みたいな汚い人間性の母親が
「あんた大学出た後、家出たらよかったやん」
「あんたがここにおるだけやろ、あんたが出ていけばいい」
「あんたが勝手に折るだけで、いつまでもオカンが、オカンがって何言よん」
まあ、この手は提携の決まり文句だけが、そこは大きな間違いだよ。
未熟な人間が、未熟な人間同士、未熟な結婚をし、未熟な交尾をし、未熟な人間が子供を産み大人として親として未熟な教育をする。
今も昔も病気やキチガイはいるし、犯罪もいつの時代もどこの世界にも人間がいる限りはそこまで変わらずに存在する。
形は違っても、人間がやる事はそう変わらない。
僕は命に金を賭けろと言う。
去年も言っていた。
少し予定が早まる訳じゃない。
むしろ、何も出来ていなかった時間が、多かった。
僕はこの数年間で、あとまあ、色々あった最近の事で、僕は少なからずはいつも未来を見ていた。幸せな未来。
それは、おままごと、戯言だったのかもしれない。
今だから言えるし解る事と言えるのかな。いってもいいのかな?
でも、僕は今回も僕らの幸せな未来に賭けた。
博打の感覚で言えば、僕もどこかで納得するかと思っていたけど、違うかな。
僕は人たらしでも悪人でも、いい人業の自慰行為でもない。
どれも真剣で、本気だった。
愛されるために僕は必死で全力で生きた。
ただ、それが間に合わなかっただけかもしれない。
僕が音を上げれてお手上げにならずに、今のこの感じをもっと大きくすれば、僕は自然と消えられる気がする。
ごめんなさい。ここに書いた人。消えます。
人生は全て有限。
よくよく考えて思い出して見ろ。
僕は人生のロスタイムから、次の章への過渡期だったんだろ?
じゃあ、もうそれでいいじゃないか。
僕も、もう 何も望まない。
・
僕はラインを実はしていて、それは5人くらいにしか教えてない。
本来は誰にも教えていないし、そもそも本当にみんなのように作って利用していなかったのだ。
スマートホンにしたのも、5年くらい前だから。ほんと疎いよね。
でさ。
僕はSNSを、ここnoteで日記を書き始めてから、山口県に旅立った頃から初めてアカウントを作った。
僕は鍵垢には今はしたけど、サブとか別の裏アカウントはない。
考えたけど、やっぱり、いいわ。
でも、ここにも僕の記録があるんだよね。
思い出があるんだよ。
写真も。メッセージも。
例えラインを普通に使っていなくても、今は放置になってしまっているミクシィも、ありとあらゆるすべてに僕の記録があるような気がしているけど、きっといつかどこかで消えるか消してくれるだろう。
写真とか、録音とか、動画とか。
プレゼントとか、もらった手紙や贈り物。
今は無いあのマフラーとか。
雑誌のBrutusは、あの時に全部無くなっちゃった。
何より、今あるのはエヴァンゲリオンの来場特典。いっぱいある。
何度も言うけどコレクターでも無いからね。
さて。
何が言いたいかというと、僕は
こんなものがあるから死ねなくなるんだ。
こんなものがあるから死ねないんだ。
執着、過去、期待、見栄虚栄、欲だな。
結局は欲だ。
楽しいも、面白いも、気持ちいいも、欲だ。
衣食住も欲だ。生きる事は全てが欲だ。
こんなものがあるから、生き辛い。
そう。これが僕の今の答えだ。
こんなものがあるから 生き辛くなる。
こんなものがあるから、生き辛くなるだけ。死ねなくなるだけだ。
・・
僕は僕の為に生きてるみたいなものだ。
会いたい人や繋がりたかったら、別の道を通ればいい。
・・
と、今日の僕の普通に考えて見れば大事の貴重品や思い出の品の紛失事件は、僕が悪いです。
僕がボーっとしているから。
最近の僕は腑抜けているからね。
最悪どころか、もう、その辺りでもう終わっている。
腐っているのではない。
馬鹿らしいなと思う事も無い。
なんというか
何も考えたくない。
考えれば辛くなるだけだ。
何もなくなれば、楽になる。
・・
そんな感じで、最悪な日々、今日も僕が悪いですよ。
こんな時にも、自分が辛い時や死にたい時に助けてもらった、僕が何かしら力になったような奴も、僕がどうなろうと、そこは関係ない他人なんだよ。
それでいいのだ。
馬鹿は馬鹿なりに。
情弱な無知な老害はそのままくたばるまでのさばっていればいい。
あと、餓鬼は餓鬼なりに自分軸を語って、いける所まで行け。
僕は、カッコ悪いし、イケても無いし、
持てるような男でも大人でもないけど。
籠城してるところを壊すのは、最初はこちらが頭を下げて入る訳だけど、粋がってる馬鹿はたたきやすい。
死ぬ気で逃げろよ。
僕も死ぬ気で走るから。
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