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かっこいいお姉さんになるのが夢なのです

お疲れ様です、月島のんです。

全てのことが面倒に思えて、何もする気になれない時がある。その一方で、暇ではないけれど暇な状態を作り出している自分に対してイライラしてしまったり。

そんなものは贅沢な悩みであって、生きるのに必死で、今に精一杯の人ならばそんなことは考えないのかな、なんて思うと少し落ち込んでしまう。

生きるのに必死な人だって、目の前にあることをこなすのが面倒って思ってしまう時もあると思う。それでも動くのは、そうしないと生活ができないからだと思う。

人間、生きるのに必要なことは大抵の場合ちゃんとこなせるものだ。

休みがあれば嬉しいはずなのに、何をしたらよいのか分からなくなって落ち着かなくなる。

やることリストを作成したはずでも、それをしようという気にもなれなくなる。

やることはあるはずなのに、そこから目を背けては、やることがないと呟き、イライラしながら何もない時間を過ごす。


どこか心がさわさわしていて、目の前に集中することのできないこの状態では、何をしても駄目だと思う。

本を読んでいても、どこか上の空で、何回も同じところを読む羽目になる。何回も読めば頭の中に染み込むかと思いきや、そういう状態で読んだときは、何回読もうが1回読んだのと同じになる。

そして、早く読み終わらないかな、と思っている自分もいる。

読書は、没頭してくれればあっという間に時間は過ぎるものの、そうでなければ、気の合わない人と付き合いをずっと続けているという感覚でとても居心地が悪い。

それは、他の人、つまり他の本や他の事に浮気したくなるのも仕方のないことに思う。


そして一日が終われば思うのだ。何も予定のない休みって休みではない、と。色々な物に対しての駆け引きに疲れたわ、となる。


どうして私はこうも休みを過ごすのが苦手なのか。

発想を変えてみよう。休みを絶対に過ごさないといけないという決まりが何もあるわけではない。

休みなんてなくてもいいのだ。

私の言う休みは、バイトが入っておらず、また人と出掛ける予定がない日のことである。

そういう日は、どこにも出掛けないので家で時間の過ぎるのを体感することになる。私はきっとその空間に耐えることができないのだと思う。

それならば、予定を作ればよい。家にいるから、と言ってなんなのか。

毎回違う予定を作ってしまえばいい。読書をするのならば、一日の初めに今日はこの本と、あの本も読み終えてしまおう、と心に決めてしまえばいい。

そうすれば、読書、という予定があるから、頭の中はそれに占める割合が増え、時間のある今本を読んでおこう、と自然に本に手が届くはずである。本当にそんなにうまくいくものかな。


もう一つ、案がある。それは、家を家だと思わないことである。

自分でも随分とバカなことを言っているなと思うが、それは昔からなので気にしないでよい。むしろ多少変なことを口走っているくらいが人生面白いまでもある。

変な人というのは、面白い。自分が変な人だと自覚しているからこう言えるわけで、私以外の変な人と付き合っていると疲れることもあるが、その人たちがいるおかげで、平凡な人生に波ができて面白くなるんだなァなんてことを思ったりする。

話を戻すと、家を家だと思わない、というのはさすがに自分でもよく分からず無理があった。

たとえば、ホテルのような部屋にしてみれば、少しは心持ちというものが変わってくるのではないか、と考えた次第ではあるが、あまりにも現実味がない。

生涯に渡って、片付けをしていくしかないのか。散らかってしまう理由に関しては、ある程度は検討がついている。

モノが増えたからだ。そんなに増えたのかァ?

先程からカタカナの小さいあを使っているのは、『海がきこえる』を今日読んで、その文体に影響を受けているからである。

文体と言っても、私から見たら好青年の拓(たく)が使用しているだけだったかもしれない。

『海がきこえる』はジブリの作品で初めて知って、ああこれ好きだわ、とファンになった。とは言っても、作品は一回しか見たことがない。

そして今日読んだのは、続編の『海がきこえるⅡ アイがあるから』である。むろん、1巻目は既に読了済みである。

リンクを貼っておく。新装版を読んだが、新装版にはカラーの挿絵があって素敵です。お姉さんもお兄さんもかっこいいです。私はね、かっこいいお姉さんになるのが夢なのです。中身はともかく。

リンク先のは、1巻目です。面白ければ、ぜひ2巻目も。2巻目では、高校生の彼らはもう出てこないので少し寂しい気持ちにはなりますが、そうやって人間大人になっていくのだなァなんて思うものがありました。(アタシはまだ21歳だけど)


挿絵もあることだし、ジブリ作品の『海がきこえる』が好きな方にはぜひお勧めしたい。イラストがあるから、だけではなく、私はお話も好きです。

うふふ、ジブリの公式サイトも載せておくわね。



それで、私の部屋のモノが増えたっていう話に戻るんだけど、それは買い物をするからであってモノが増えてしまうのも当然の話ではある。

買い物をしたとして、それらをしまう場所がない。だから、溢れているんだと思う。

私だって、しまう場所があれば、片づけると思う。多分ね。

今から、カラーボックスを置いて収納を増やすにしても、あらかた壁側には何かしら収納ボックスやらモノを置いてしまっているわけで、今から新しく置くことは難しい。

わーん、どうしよう。モノを減らす、という考えはないみたい。

だって、要らないモノってそんなにない。いるって言ってしまえば、全部いるものになる。逆に、要らないって試しに言ってみればいいんじゃないの、となんとも意地悪なことも思いついたけれど、それは嫌。

だけどね、部屋が汚いとイライラするのは否定できない。だから、片づけた方がいいのは分かってはいるんだけど。

えー、本を処分するのはなあ、抵抗があるよ。だって、また読むかも。そんな日は来ないっていうけれど、私はまた読むもん。

何の張り合い。別に捨てたくないなら捨てなければいいし、そのまんまでいればいい。

結局、変わりたくないし、変わるのが怖いんだと思う。

変わりたくないと言えば、この前彼氏に髪染めて欲しいと言われて、染めようかしらとちらっと思ったけれどその後すぐに、やだっ!!!!!!!!!という気持ちが出てきて、私は彼氏好みの女になれないんだわと思って死にたくなったことがあった。

ちょっとしたことですぐに死にたくなるのなんだろうね。死にたいというのは、私の場合は早くここから消え去りたい=逃げたい、ということだから単なる甘えだろうな。

色々なモノにありふれているこの世界だけれど、私は頑張って生きていくもんね。



今回はここまで。話題があっちこっち飛んでしまって、なんとも落ち着きのない文章になってしまったけれど、ここまで読んで下さりありがとうございました。

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月島のん
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