23卒のESを添削した23卒
こんにちは
中堅大学に通う理系4年生ののんちゃんです!
就活生が一度は通るエントリーシート(ES) 大変ですよね…
今回は、23卒の私が実践した、ちょっとおかしなESの書き方について書いていこうと思います
まず、皆さんはESをどのように書き始めましたか?
よくある入り方として
テンプレートを使う
内定者のESを見る
書き方を検索する
セミナーを見る
とりあえず書いてみる
などがあると思いますが、当時の私は何を思ったのかLINEのオープンチャットにいました…
なんで!!??
と思うかもしれません。
今、理由をつけてみると、私の通う大学の人たちは就活に消極的で就活仲間があまりいなかったので、返事が返ってくるオープンチャットに仲間を求めに行ったのかも…
就活にはESが必要だなーとぼんやりしたまま
とりあえずで、目にはいったES添削のオープンチャットをぽちっ
そのオープンチャットでは、就活早期であったにも関わらず意外と活発にやり取りが行われていました。
そこで、私が最初に行った行動が、自身のESを投稿するわけでもなく、他の就活生(23卒)のESを添削し始めたんです…
なんで!!??
と思うでしょう。
私も書いていて思いました。
しかし、この行動にははっきりとした理由があったんです。
他の人のESがゴミすぎる!!
書いたこともないくせに何言ってんだ!!と言うツッコミは置いといてください
本当にゴミだったんです。
「大学でクラブをしました。だから私は忍耐力があります」
私「なんで!?」
「売り上げを3倍に増やしました」
私「本当に?どうやって!?」
「私の強みは〜です。また、私の弱みは〜」
私「弱み!?」
書いたことのない私からしても、あまりにも論理性に欠けるESばかりで、
「なんで?」「どうしてそうなるの?」と思うESがあまりにも多かった。
少し苛立ちを覚えながら
私は他の人のESを添削した
最初はアドバイス感覚で一言二言指摘をする程度だったのですが、再投稿の際に、ESに論理が通っていく様と指名を受けるなど気持ち良くなってしまい
「自分はこう受け取った」「ここが少し気になった」「ここは変えたほうがいい」など、そう指摘した理由も含め長文で返答していくことになっていきました。
気分はもう面接官
もう止まりません
通学時間や授業の合間、家に帰ってからもESを添削しまくりました。
そして、この活動が2週間を経過したときに、ふと我に返り思いました…
あれ、私ES書いてなくね?
なんとなく、やばい!!と焦りながら書こう!と決心し
OpenESなるものを描き始め…
不思議なことが起きました
なんと、スラスラESが書けるではありませんか!!
元々、自己分析は進めていたもののここまで書けるとは思っておらず、
書き上げた際にも、「ここがわかりずらいな」「ここをもうちょっと変えよう」と自身でESを添削できるようになったのです!
この2週間で得たものは、客観視だったんです!
なぜか
人のES読んで、主観的な評価をする。ただこの作業だけであれば客観視にはならなかったと思います。しかし、添削を行なっていた場がオープチャットだと話が変わります。
誰もが見れるオープンな場。
見ず知らずの第3者、第4者がコメントをしてくれるのです。私の添削に対し、「ここはこっちの方がいいんじゃないか」って
主観が集まるとそれはもう客観的です
複数人で作るESは意外と楽しいもんで、私も完成したESをオープンチャットに貼り、わいわいしたのを覚えています。
その後書き終えたESは、多少修正はありつつも、最初に書いた原型を変えずに私の就活を支えてくれました。
最後に
ESは客観性を持たなくてはならない
あなたを全く知らない誰かがみてもその文章から、人となりを明確にイメージできないといけない。
このイメージと面接でのギャップが不合格につながるんじゃないかなと思います。
今回、私が行った方法は、尖りすぎていると自認していますが、少なからず、ESを書く際は他人からどうイメージされるかを意識して書くことが重要だと思います。