フィンランド旅行計画 美しき建築物編
フィンランドに行ったら、ぜひとも美しいフィンランド建築に触れたい。そう思っている私です。
インテリアを見るのも好きなのですが、建築物を見るのも大好きです。あ、詳しくはないですよ、まったく(笑)
と、いうわけで、今回はフィンランドに行ったら、ぜひともこの目で見てきたい建築物について検討してみたいと思います。
ヘルシンキ大聖堂
やっぱり何はともあれ、ヘルシンキ大聖堂は欠かせません。
白亜の外壁が美しい福音ルーテル派の総本山で、こちらの大聖堂、上から見るとギリシャ十字の形になっているそうです。そんなこと聞いたら、どうにかして上から見たくなりますよね。
また、屋根に装飾されている世界最大の12使徒の彫刻も見どころとの事。
「世界最大の12使徒」って何だかかっこいい響きです。(単純)
大聖堂の中に入ると、荘厳なパイプオルガンや美しい黄金のシャンデリアを見ることができます。
キリストを抱く聖母マリアの聖壇画にも注目です。
アルヴァ・アアルト自邸
フィンランドが生んだ20世紀を代表する建築家「アルヴァ・アアルト」の自宅。これはもう絶対に見に行きたい。
自然の素材を使い、シンプルでモダンなデザインのアアルト夫妻のおうち、ぜひともお邪魔したいです。
アアルトが日本のデザインに興味を持ち、引き戸を採用したという話をどこかで見かけました。(テレビだっけかな?)
アアルトが手掛けるナチュラルな素材とシンプルなデザインの家づくりは、日本のデザインとも相性が良さそうですので、ぜひインテリアのお手本にさせてもらいたいです。
以下の言葉は、建築家であるアアルトが人生の指針にしていた言葉です。
「形には中身が伴っていないければいけないし、中身は自然に繋がっていなければいけない」
自然とのつながりを大事にし、そこから色や形のヒントを得ることで、美しくかつ機能性も重視され人々が暮らしやすい空間を創り出せたのは、このようなモットーがあったからなのですね。
ヘルシンキ中央図書館 Oodi
世界最高の図書館に選ばれたヘルシンキ中央図書館Oodiは(国際図書館連盟(IFLA)からPublic Library of the Year 2019を受賞)、まず見た目がオシャレ。下半分が木材で上半分がガラス張りです。日本では、なかなか見かけないオシャレ図書館ですよね。
こちらの図書館で利用できるサービスは本だけでなく、ゲームや3Dプリンター音楽スタジオなどなど、盛りだくさん。
ガラス張りの大きな壁面を持つ明るく美しい1階と3階。逆にあえて自然光が入らないよう設計された2階フロアは市民が自由に使えるワークスペースになっています。黙々と作業したい人は捗りそうですよね。
館内の美しい螺旋階段も見てみたいポイントです。
カンピ礼拝堂
ヘルシンキ中心街に突如として現れる謎の建築物。それがカンピ礼拝堂です。ご覧ください。はい、ドン!
すごい存在感です。礼拝堂と言っても、実は宗教的な建物ではないこちらのカンピ礼拝堂。
別名「静寂の礼拝堂」とも言われ、都会の中心街において静寂を感じることのできる場とされています。
ヘルシンキを訪れる誰もが利用でき、静寂の中で祈り、安らかな時間を過ごすことができる場所です。
旅の途中、ちょっと疲れたらカンピ礼拝堂で心癒されたいと思います。
ヘルシンキ中央駅
ナショナル・ロマン主義スタイルの代表作品と言われる、ヘルシンキ中央駅。
高さ48.5mの時計塔と四体の石像が目を引きます。
2013年には、BBCにより世界で一番美しい駅の一つに選ばれたとのこと。
「世界で一番美しい駅」と聞いたからには、見ないわけにはいきませんよね。
しかし!
治安の良いヘルシンキですが、駅周辺は少々治安が悪い面もあるそうなので、遊びに行くのは昼間限定にしたいと思います。
他にも見どころはたくさん
この記事では紹介しきれないほど、フィンランドには魅力ある建築物がたくさんあります。
全部を見て回るのは大変なので、実際に旅行に行く際は立ち寄れる場所をピックアップしてから行きたいと思います。
フィンランド公式トラベルガイドに良さげなページがありました。
見どころが凝縮されていて、大変ありがたいです。
また、フィンランドの方はDIYも得意で自宅のリノベーションやコテージを自分たちで作ったりもするそうです。
私もDIYが好きで(得意ではない)、夫と一緒にせっせと自宅を改装しているので、フィンランドの手作りコテージも見てみたいです。
なんだかんだ言いましたが、結局のところ、自分の足でフィンランドの地に立ったならば、目に映る全てのものに胸がときめいて感動するのだろうなあとも思ったりもします。
こんな感じの普通の街並みを、あてもなくのんびり歩けたなら、きっとそれだけで忘れられない思い出になるでしょう。
家族全員分の旅費を貯めるのは大変なので、自分一人で行ってこようかな〜なんてことも脳裏に浮かぶ今日この頃(笑)
でもやっぱり、家族みんなで旅行に行ける機会も、もう多くないと思いますので何とかして全員で行けたらいいなと思います。母、頑張ります。
それではまた。
Have a nice trip!!