姫路の廣峯神社へ立春のお参りに行きました(その3、魔除け神事)
その3にして、やっと本題の魔除け神事です。
ようやく辿り着きました。
このnoteのその1で紹介した11月の御柱祭のことを書いたXに「大祓祝詞の後に薬師如来の真言を唱えておられた」とありましたが、今回は般若心経でした。
神社初級編の私ですが、仏事は慣れ親しんでいます。般若心経はもちろん仏説阿弥陀経やらなんやらかんやらまで、父母はもちろん親戚集まれば大合唱です。私は暗唱出来ませんが、耳慣れてはいます。
竹生島みたいに、お寺と神社が神仏分離されずに残っているところは多々あるけれど、実際に神主さんがお経さんを唱えるのは神道についてまったくもって蒙昧な私でも何だか深淵な宇宙を感じました。
神様仏様との繋がり。
炎がそれはそれは美しく、ずっと見ていられました。
九星の穴に納めたお札が最後にお焚き上げされました。
あ!そうそう、何をやらかしたか、書き忘れるところでした。
このnoteのその2で、やらかしました、と書いた件です。
あんなに早くから待ち構えていたのにも関わらず、護摩木のことが頭になかったのです。
神事が始まってから、は!護摩木忘れてた!と、社務所に走りました。
幸い?忘れてたお仲間もいらっしゃったり、遅れて来られた方もいらっしゃったりで、なんとかセーフ!(笑)でした。
護摩木といえば母が私くらいの年齢の時、行者に傾倒してて、実際、水行とか、行をしてたのです。因みに母の実父は行者らしくて。その頃は私も若かったので、母に押し付けられるお守りを嫌がっていました。なので護摩木を焚くのを知らなかったわけではないのです、という言い訳(笑)
…という私のよくある猫間違いはありましたが、無事、魔除け神事に初参加出来ました。
時間は16:40位。
皆さん火にあたった後、パラパラと解散されます。
私は17:27の節入りを待つべく、炎が燃え尽きるのとどちらが早いか…という感じでおりました。
幸い最後に残った方々とお話しも出来て、良いご縁もいただきました。
うち1人の方が節入り待ちにお付き合い下さり、新年のカウントダウンよろしく、数分前から待機し、牛頭天王にお参りしました。
素晴らしい一年の幕開け。
姫路駅まで車に乗せて行って下さるというご親切に甘え、駐車場までの道で、私の知らなかった天祖父社への道も教えていただきました。
天照大神、伊弉諾尊、伊奘冉尊がいらっしゃいます。
暗くなりかけていたので、ひとりではこわいかも…という道でした。そしてまた、足元を後悔しながら、よたよた下りの道を駐車場まで歩いたのでした。
それでも神社のパイセン曰く、以前よりすごく整備されてて歩きやすくなった。きっと土をいれたりお手入れしていただいてるのでしょう、ということでした。ありがとうございます。
今回は足元だけが後悔です。
街中では十二分に『歩きやすい靴』なのですけれど。
さて、九星詣りを明日に残して、お気に入りのお店でジェノベーゼバターライスとベイクドチーズケーキで新年の炭水化物祭りをした後、ホテルへ向かうと、まだツイテル一日は終わっていませんでした。
続く↓
その1・その2↓
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