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メモ用詩『詩とは…』

生きているうちに
どれだけの詩を
詠めるだろう
この限りある時間
生命を
詩にどれだけ
こめることができるだろう
そして
どこまで
届けることができるだろう
酔っ払いが
酒場で歌った詩を
鼻歌交じりに
家路につくように
詩がそこにあるように
心が詩をもとめるような
そんな詩を