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メモ用詩『階段』

ベッドに入り
眠りにおちるとき
私たちは
今日という一日を終え
死への階段を
一段あがるのだ
次の一段が
最後の一段かもしれないと
考えると
少し怖いかもしれない
だが
私たちは
眠りにおちている
ゆっくり休みたまえ
眠れることは幸福なこと
眠れない私が
言うのもの何なのだがね