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メモ用詩『珈琲1杯分の哀しみ』

寒い日
喫茶店
珈琲
たのんで
席につく
今日は哀しい
別れの日
窓ガラスを
見つめて
貴方思い出し
珈琲をまつ
恋をして
付き合うまでの日々
あんなに長かったのに
別れはあっという間
泣くこともできなかった
だから決めたの
一杯の珈琲を
飲み終わるまで
哀しみを味合うと