見出し画像

メモ用詩『とおき国,とおきふるさと』

竪琴の音に
詩歌を乗せて
かの希臘
古代へ
思い馳せ
ホメーロス
歌いし
かの英雄らの
詩に敵わぬとも
爪弾き歌おう
喜怒哀楽
込めて作りし
この詩歌
月夜
瞬く星星
その下で
秋の風は
涼風で
夏を送り出す
遠きふるさと
瞳閉じれば
目に浮かぶ
黄金の稲穂
刈り取る農夫
満面の笑み