ITパスポート、ゴロ合わせ【経営戦略①】
私はサラリーマンをしている時に(まぁ、今もしているのだが、)色々な資格試験を受けた際、年を取るごとに記憶力が弱くなるということを身をもって実感した。
特に数字やアルファベットの羅列など、全然頭に入ってこない!
やっと覚えたと思ったら、テキストを一巡した頃にはもう忘れている!
暗記について色々な試みをしていくうちに私はゴロ合わせにたどり着いた。これだと、記憶力の衰えた私の頭の中に何とか引っかかってくれた。
そして、先日久しぶりにテキストを開いたが、さすが、ゴロ合わせで覚えたものは今でも忘れていない。少し驚きである。
以下に4つ、例をあげてみる。
【例1】BYOD ビーワイオーディー
Bring Your Own Device
(ブリング ユア オウン デバイス)
Bring (持ってくる)
Your(あなたの)
Own(自身の)
Device(機器)
日本語訳➡︎あなた自身の機器を持って来て。
ITパスポート用語➡︎個人のPCやスマートフォンを業務に利用すること。
【超語呂合わせ】
私はかなり以前、プライベートでパソコンはソニーのVAIO(バイオ)を使っていた。当時としてはかなり性能が良く、業務用のパソコンに比べたら断然VAIOの方が処理能力が高かった。業務用のパソコンがあまりにも処理速度が遅かったので上司に相談したものだ。
『僕のVAIOで仕事していいですか?』
★BYODを日本語で読むと、ビーワイオーディー➡︎バイオデ➡︎VAIOで
つまり、BYODと来たらVAIOで➡︎個人のPCで仕事をすること。と繋げる。
【例2】トレーサビリティ
trceability(トレーサビリティ)とは
trce(トレイス)➡︎追跡する
ability(アビリティ)➡︎(できる)能力
日本語では追跡可能性と訳される。
ITパスポート➡︎商品の流通に関して生産から消費者まで追跡が可能な状態にあること。
日本では、牛肉BSE問題の時に牛肉にトレーサビリティが義務化された。
【超語呂合わせ】
アメリカのとある都市、ボロボロの錆びたトレーラーで牛を運んでいたところ、荷台が外れて耳にICタグを付けた牛が逃げ出した。
運転手は、慌ててトレーラーで牛を追跡した。
★サビたトレーらーで牛をツイセキする。
トレーサビリティと出たら、サビ、トレーから、錆びたトレーラーから逃げ出した耳にICタグの付いた牛を追跡している様子をイメージすれば➡︎生産から消費者までの流通を追跡可能な状態にあると辿り着く。
【例3】KPI ケーピーワイ
Key:キー➡︎キー、鍵、重要
Performance:パフォーマンス➡︎業績
Indicator:インディケーター➡︎指標
企業目標を達成するために、具体的に数値で設定される指標のこと。
重要業績評価指標(じゅうようぎょうせきひょうかしひょう)とも言う。
※KGI(企業の最終目標)
※CSF(重要成功要因)
との違いを区別すること。
例)
KGI➡︎営業一課の営業売上100万円
CSF➡︎その為に『新規開拓』をする。
KPI➡︎毎日100件の新規電話
【超語呂合わせ】
私が営業していた頃、毎日100件の新規電話をしていた。80件を超えた頃、もう頭が痛くピキピキしてくる。しかし、毎日これをした事により営業一課の売上100万円を達成できた!
KPI➡︎音読み➡︎キピから、逆読みしてピキピキを連想する。
ピキピキから、新規開拓電話を80件を超えた頃から、頭がピキピキ痛くなる事を連想する。
上記から、毎日100件の新規開拓電話をするような指標を導く。
【例4】ナレッジマネジメント
knowledge Management
knowledge ナレッジ
知識、情報(knowの名詞形)
Management 管理(する)
つまり、、、知識管理
➡︎企業が持っている知識や情報を管理、共有して、発展につなげること。
ナレッジが知識、と覚えていれば問題ないが覚えれないときは、、、。
【超語呂合わせ】
私はお恥ずかしい話、若い頃、軽い痔になったことがある。悪化させたくなかった私は、とにかく痔についての知識、情報を集めた。そしてあとは祈った。
『なおれ!痔!』
そして治った。
★ナレッジマネジメント
ナレッジ➡︎ナォレジ➡︎ナオレ、ジ➡︎なおれ痔
治れ痔マネジメント
★(痔を治す為)知識、情報を集めて共有、活用すること。
ちょっと無理がある、、、。
この場合、knowledge ナレッジが知識と知っていれば問題ないと思うが、、、。
◼️こんな感じだが、私は当時どうしても覚えられない物だけ、ゴロ合わせなんかがあればいいなと思っていた。
私のゴロ合わせにフィーリングが合い、なかなか覚えられない用語があれば是非ご利用願いたい。
単語ごとに私の作ったゴロ合わせを記載するが、同じ単語で、新しいゴロ合わせを思いついた時など随時更新していく。
今回はITパスポート試験に頻出の以下12の用語をゴロ合わせで解説する。
「KGI」「CSF」「ROI」「CRM」「SFA」「TOC」「BPM」「BPR」「コモディティ化」「スピンオフ」「アライアンス」「カニバリゼーション」
【1】KGI ケージーアイ
Key Goal Indicator
キー ゴール インディケーター
単語分解すると、、、
Key 重点、重要
Goal 到達点、目的地
Indicator 指標
➡︎重要目標達成指標
企業が達成すべき最終到達目標を、数値で表したもの。数値で表す事により、目標達成の可否が明確になるメリットがある。
【超語呂合わせ】
KGIを音読みすると、、、キジ
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?