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Photo by
sabinukidayoo
うつ病になったら、以前より他人を尊敬できるようになった話
私、実際にうつ病と診断されるまでは、自分がうつ病になるなんて思ってなかったんですよ。
で、今はもうそういう自分を受け入れているというか、このままの自分でもいいと思えているので大丈夫なのですが。
もう少し前は、「こんな自分ですみません」モードだったんです。
うつ病になってすみません。
経緯はあれど、結局私が悪かったんだろうすみません。
迷惑や心配をかけてすみません。
生きててすみません。
みたいな。
心の底から思っておりました。
そういう考えにがんじがらめにされて、これまでの人生で一番苦しい時間を過ごしました。
そういう症状だったのでしょう。
今はありがたいことに回復傾向でして。
でも社会復帰まではできていないのです。
少しずつ回復してきて、以前ほど、「自分なんて...」とネガティブむんむんな感じではなくなってきました。
じゃあ今どんな感じかというと。
働いてる人すごい!尊敬!
毎日育児している人尊敬!
主婦・主夫してる人尊敬!
というモードに突入しております。
私はnoteにたまに出没してたまに投稿するくらいですが、毎日文書考えて、テーマとかも考えながら投稿されてる方もいますよね。すごいことだと思います。
健常なまま過ごしていたら、ここまで周りのことを尊敬できるようにはなっていなかったかもしれません。
うつ病悪化とか再発とかは二度とごめんですが、こういう新しい考え方が生まれたのは、うつ病になったからこそだなと思うのです。