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【テンプレ付き】もう迷わない!社内交流企画の実例と作り方【担当者必見】

こんにちは!株式会社NONAME Produce(以下n2p)ディレクターの松村です。
ディレクターという肩書きではありますが、採用やこういった記事を書いてみたりとディレクター以外のお仕事も色々とやっています。今回はそのなかでも社内交流を目的とした企画について、具体的にどんなことをやったか、その時に使った資料内容や作り方などを紹介していきたいと思います。

また、この資料はダウンロードして使えるように準備していますので、興味がある方はぜひご活用ください!

以前、別の記事で今まで行った企画をざっくりとご紹介したので、もしも興味がある人はそちらも読んでいただけますと幸いです。


改めて社内交流会について

弊社はSNSキャンペーンやサイト制作を主に行っている会社で、ディレクター、デザイナー、エンジニアといった職種のメンバーが働いています。

普段は、プロジェクトごとにチームを組んでいるので、プロジェクトで一緒にならないメンバーとはコミュニケーションをとる機会があまりありません。

そこで「普段はお話しできないメンバーとコミュニケーションをとる機会を作ろう!」というコンセプトで月に1回行われている社内交流会が「HANASHIBA」です。

今回ご紹介の企画「vs AI大喜利大会」ができるまで

社内交流企画をインターンの方々とも一緒に考えたら、もうそこで交流になるし、インターンの方々の経験値アップにつながる!

1人で企画考えるの飽きたし、毎月コンスタントに面白い企画考えるのとか辛い、そもそもなんで1人で考えなくちゃいけないんだっけ…っていうかただの飲み会とかボードゲームとかでお茶を濁すとかでもよくない?

という天才的なひらめきのもと有志を募ったところ、めちゃ優秀インターンのU君が手をあげてくれたので一緒に企画を作っていきました。

最初は「インターンを含めた社員同士の発想力やディベート力を競う企画はどうだ」というところから、
人気テレビ番組「リンカーン」の企画『激論!朝までそれ正解!』が良さそうだねっていうお話になりました。

この企画会議が5月の中旬で、ちょうど「Chat GPT4o」がローンチされた直後だったので、「大喜利にAIを混ぜたらおもしろんじゃないか」っていうことになり、AI vs n2p という形になりました。

「vs AI大喜利大会」のルールとやり方

Chat GPTになりきるU君と著者近影

YouTuberなどもやっている企画なのでご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、改めて元ネタである『激論!朝までそれ正解!』のルールをまずはご紹介!

回答者が、あるお題に対する正解だと思う回答を提示し、一番納得した回答を「それ正解」と決めていくゲームです。
今回の企画は、その回答者の内の1人をChat GPT4oにし、AIと社員のうち誰の回答がいいかをディベートし、オーディエンスが判定するというルールにしました。

やり方は至って簡単。

①お題を表示
②回答者は自身のホワイトボードに回答を書き込み、U君はChat GPTにお題を打ち込む
③U君はChat GPTの回答を手元のホワイトボードに書き込む
④回答が出揃ったら、ディベートを開始
⑤U君はChat GPT経由でディベートに参加。PCに打ち込んで読み上げる。
⑥オーディエンスが一番いい答えをジャッジメント

U君は囲碁のチャンピオン、李世ドルと戦った「アルファ碁」の指示通りに碁石を置く人さながら、個人を消し、Chat GPTになりきってて素晴らしかったです。

皆様もこの企画をやるときには自分を消してChat GPTになりきってくださいね!

実際に使った資料について

資料抜粋

この資料は大きく分けて3つの構成になっています。

①導入

明朝体を使ってエピック感を出しがち

導入では、「シンギュラリティの説明」から始まり、「AIが生まれてから、人間と囲碁や将棋、ポーカーを対戦し、AIが勝つまでの歴史」を紹介し、これからAIとの知的ゲームをやることへのワクワク感を醸成していきます。

最初からルール説明をして始めることもできるのですが、こういった演出があることでよりゲームへの没入感を作っていくことが大切だと考えてます

②ルール説明

ミルクティーとかミロとか

ルール説明では、上記で記載したようなルールとともに例題を提示し、デモンストレーションを行います。

③お題

弊社では「リピーター」が正解になりました

そして最後のパートは本番の「お題」になります。
あらかじめ決めておいたお題を入れておいて、回答者やオーディエンスに向けて常に表示しておきます。

この回は誕生日のメンバーがいたので、演出として一工夫も。
最後のお題に「『ば』から始まる『嬉しいもの』といえば?」という問題を用意し、その回答にバースデーという言葉が出てきたタイミングでハッピーバースデーの画面に切り替えるというサプライズまで用意いたしました。
どの会社においても、大抵その月のお誕生日の人がいると思うので、ぜひ活用してみてください。
そして、ちゃんとプレゼントも用意しておいてくださいね!

この資料はここからダウンロードできるようにしていますので、お題を変えたり増やしたりとご自由に編集して使ってみてください。

最後に

とっても楽しそうな弊社の人々 その1
とっても楽しそうな弊社の人々 その2

ということで、私とU君で企画した社内交流企画をご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?

改めて振り返ってみると、U君と企画を考えてる段階からとても楽しく、実際のゲームも大盛況だったので良い企画だったなと感じています。やっぱり企画する側がワクワクしないと、参加する人は楽しくないし、それってすごい伝わるものだなって思ってます。

もし、「社内交流企画をどうしよう...!」と思ってこの記事を読んでくれている人がいたとしたら、一番お伝えしたいのは企画の作り方やテクニック(そんなものは持っていないですが…)ではなく、あんまり難しいこととかは考えないで、どうしたら楽しいか、ワクワクするかってことを大事にしてみてはいかがでしょうということです。

とはいっても、そんな風に気持ちを切り替えられない、ワクワクするってなんだっけという人もいらっしゃると思います。
そんな時はぜひお声がけください!壁打ちだったり、一緒に企画を考えてみたりとお手伝いいたしますよ!

一緒にワクワクを作って楽しいチームビルディングをおこないましょ!

ではまた次の記事でお会いしましょうバイバーイ!