最近の記事

Play to Earnはムリゲー

今日はいろんな面からPlay to Earnはムリゲーという話をしてみたいと思います。 1.制作したゲームと時期 私が業界に入ったとき、はじめてつくったBCGは「Play to Earn」かつ「Free to Earn」のゲームでした。 当時Axie Infinityがヒットし、STEPNが注目されだしたころだったと思います。 高額のNFTを購入し、自分もしくは貸与して他人が稼ぐ、というスキームが持て囃された時代ですね。 一枚ン十万円のNFTでも飛ぶように売れていた時代

    • ブロックチェーンゲーム界隈で働くプロデューサーの独り言~序文~

      ここ数年急激に注目されている暗号資産、NFTという言葉があります。 これらは日本ではいまだに「怖いもの」「怪しいもの」という印象が皆さん強いように感じます。 私はそれらを使ったゲーム「ブロックチェーンゲーム(以下BCG)」をゲームプロデューサー/ディレクター/プランナーという複数の立場で制作を行っている者です。 BCGの面白さ、というものはたくさんあって、わかりやすいところでいえば ・ゲームを遊ぶことでお金(暗号資産)が稼げる ・NFTという資産でゲームをするので、その価