先生シェアハウスが一歳になりました
なんと!?先生シェアハウスがオープンして1年が経ちました!パチパチ。
この1年間てんやわんやであっという間でした。
日々、いろんな人が遊びに来てくれるので、記念にと思って写真を撮っていたら、いつの間にか1000枚以上。驚きです。
せっかくなので、シェアハウスが出来上がるまでと、オープンしてからの1年間を写真とともに何回かに分けて振り返っていきたいと思います。
まずはこちら!
この写真はシェアハウス建築前の様子を撮影しました。
シェアハウスが立っているところはもともとは空き地になっており、近隣の住人さんが畑として使っていました。
ちなみに、ほぼ同じアングルで撮った写真がこちらです。
共通しているのは後の家だけで、それ以外は様変わりしています。同じ場所からの撮影と思えない。
残置物の撤去
当初、この空き地は農具等の残置物を我々が撤去することを条件に安く引き受けることができました。
残置物を業者の方々にお願いして撤去してもらう事はできますが、そうすると結構な費用になります。地元の清掃工場に直接持ち込むと、金額が10分の1位に抑えられるので、自分たちでなんとか残置物を全て引き抜き運び込むことにしました。
そして、軽トラックを借りてきて、近隣の先生たちと一緒に撤去作業をしたのを覚えています。自分たちで1から作っていく感じがしてとてもワクワクしながらの作業でした♪
残置物の撤去が完了し、3月頃から建築工事が開始して少しずつ家が建っていきました。工務店さんが色々と配慮してくれて、いつでも内覧できるようにしてくれていたので、何度も何度も家に端を運び進捗状況を見て感動していました。
靴箱製作プロジェクト
シェアハウスが完成する前から、なるべく多くの方々に関わってもらいたいなと思い、閃いたのが「靴箱製作プロジェクト」でした。
シェアハウスに必要となる靴箱は少し独特な仕様となります。住人ごとにスペースを分けて収納することができて、他者の靴の匂いが漏れ伝わってこないように間仕切りをきちんとしといてあげる必要あります。
既製品の靴箱はファミリーで活用することを前提に作られているので、シェアハウスで使うには不十分に感じていました。
そういったこともあり、いろいろな人の力を借りながら木材もホームセンターで仕入れてきて、巨大な靴箱をつくりました。
家が完成間近の頃、工務店さんがリビングの壁をペンキで塗ってもいいと言ってくれました。そこで、またまたいろんな先生に声をかけてみんなで壁のペンキ塗りをしました。
それにしても内覧の自由度の高さや、靴箱制作や壁塗りなど本当に柔軟な対応をしてくれた工務店のエフシキシマさんに本当に感謝です。どうやって先生たちを集めるかや、どんなイベントが出来そうなのかの相談も含めてすごく丁寧に対応していただき、とてもありがたかったです。注文住宅を検討している方はぜひ相談してみてください。
シェアハウス完成!
話を元に戻すと、シェアハウスが完成して引き渡してもらったのが昨年の8月6日。開けたときの木の匂いや、それぞれの部屋の完成度の高さなど、様々な面で感動しました。嬉しすぎて、着替えも何も持ってきてませんでしたがその日は家族で宿泊しました。
やっとこさ、シェアハウスがオープンしたものの、共用で使える日用品や家電製品等が全くありませんでした。10名近くで住むことになるので、全て買い揃えると相当な金額になります。
自己資金だけでは賄い切れないので、Amazonのほしい物リストを作成してFacebookで繋がりのある方々におねだりしてみました。
※ほしい物リストとは、その名の通りAmazon上にある商品で自分がほしい物をリストにまとめることが出来る機能で、そのリストを公開して共有することで、他者からギフトしてもらうことが出来るという優れた機能です。
そうすると、多くの方々からギフトをいただけることになりました。お箸やコップ、布団、ロボット掃除機など数え上げればキリがないほどです。当時は家にいると引っ切りなしにインターフォンが鳴りました。その度に誰かからの贈り物が届いていました。何が届くかよりも誰から届いたのかワクワクドキドキしながら包装を取っていました。
多くの方々の協力あってこそ
今回は先生シェアハウスができるまでの様子を写真とともに綴っていきましたが、完成前から多くの方々に関わっていただいており、自分1人では決してできなかっただろうと思っています。
多くの方々の協力あってこその先生シェアハウスです。
自分のためにこの家があるのではなく、先生たちのためにこの家があることを忘れぬよう、日々楽しみながら良い場所を創っていきたいと思います。
枚方市で先生シェアハウスを運営しています。
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