事業プレゼン
6/18と19の2日間で開催された経営実践研究会の大イベントについて自分の学びをnoteに書き綴ってきました。
「幸福学」を研究している慶應義塾大学大学院の前野教授のお話しをまとめた投稿がこちら。
数々の上場企業を生み出している近江商人の末裔である塚本喜左衛門さんのお話しを投稿がこちら。
お二人は1日目のイベントの登壇者です。
このペースで登壇者1人ずつから学んだことを書いていくと終わらないので今回で締めたいと思います。
前野教授や塚本喜左衛門さんのようなゲスト登壇者もいましたが、日ごろから一緒に学び実践している経営実践研究会の会員さんの事業プレゼンも多くありました。
揺れる心
1年に1回のイベントで会員が700社いる中から選ばれて登壇できるのは大変名誉があることです。また、プレゼンしたことがきっかけで多くの仲間ができ、他社とのコラボレーションで新たな事業を始めることになるなど、自分の事業にとってプラスがあることは間違いありません。
また、この舞台に上がるまでに何回も事前練習をして、仲間からフィードバックをもらい改善する機会があります。それにより、自分のビジネスをより多くの人に共感してもらえる内容にブラッシュアップ出来ます。
1日目のゲストスピーカーの後も会員さんのプレゼンがありました。
登壇者の中には同年代や年下の方もいて、とても素晴らしい発表をされていました。様々な業界で、社会課題に対して自分なりの感性を生かして立ち向かっていっている姿はとてもかっこよかったです。この人達の役に立ちたい!と思った反面、率直な感想を書くと、正直私は悔しかったです。彼ら彼女らに差を見せつけられたような気がして。
まだ、創業して1年ほどしか経っていない、弱小企業なので差があるのは当然ですし、ビジネスも全く違うので比べること自体お門違いかもしれませんが…
2日目のイベントは基調講演を農業分野の企業で唯一上場している株式会社農業総合研究所の及川智正さんの基調講演がありました。及川さんについては以下をご覧いただくと情報がまとまっています。
その後は、会員さんのプレゼンが連続でありました。
まずはトップバッターに、私が入会した時からずっと面倒を見てくれている野瀬さんが登壇されました。
彼は理学療法士として高齢者のリハビリに携わっています。「年齢を重ねるのが楽しみな社会」を目指して、歩くことが楽しみになるサービス「アルコミュ」について発表してくれました。
そして、数名の会員さんがプレゼンをして、最後に登壇されたのが、ここ最近、私が師匠と仰いでいる株式会社四方継の高橋さんです。
高橋さんは、大工職人が年々激減している状況をなんとか改善したいと思い、職人たちを育てる私塾を運営しています。学歴マイノリティの子ども達の受皿になりたいと、職人を育てる高等学校を来年開講されます。大工としての修行をしながら、高校卒業の資格ももらえる学校です。また、主体性を育むために志教育にも力を入れるとのことです。何のために学ぶのかの根源を明確化させるってことですね。すごく大事なことだと思います。
詳細は高橋さんのnoteをご覧ください。
次はおれ
最初と最後のプレゼンを自分が所属しているチームの先輩方が300名以上の前で務め上げたのを見てて、なんだか胸が熱くなりました。
月に何度もお会いして、お互いを知るためのチームミーティングをしたり、ゲストの講演を聞いて学んだりしている仲間です。何回も酒を酌み交わしながら自分たちの志について熱く語りあうこともよくあります。
時には、自分のプレゼンを見ていただきフィードバックをしてもらったり、自分のビジネスのビジョン、ミッション、パッションについてアドバイスをいただき導いてもらっています。最近では、習慣がもつ威力やnoteの投稿術なども教えていただきました。
そのように、日ごろからお世話になっている諸先輩の実践が認められ登壇しているのです。そりゃ、胸も熱くなるでしょう。
1日目に感じた悔しさ、2日目の感動。
この二日間を通して様々な学びがありましたが、私はあることを決めました。
「来年は私が登壇する」
登壇できるかどうかは上の方々が決めることです。自分で決めることはできません。
でも、やると決めたからには今まで以上に自分が見えている社会課題に向き合いながら実践をして、色んな方々に認められるようにしていきます。
まぁ、楽しみながらねぇ^_^
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