トライしないことが怖い
やるかやらないか
一般社団法人フォースタートの大内さんの講演を聞きました。大内さんのプロフィールは以下です。
公演中に様々な名言をおっしゃっていました。思わずメモにしたのが以下になります。
「今日は昨日亡くなった方が全力で生きたかった明日である」
「最初に覚悟をセットする」
「幸せやったことを思いながら寝る」
「障害が絶望ではなく
希望がないことが絶望だ」
「できるかどうかじゃない
やるかやらないか」
「志なんかとっくに搭載している」
「トライしないことが怖い
エラーしても怖くない」
「俺あいつ苦手やねんけど好き」
「選択肢で迷ったらかっこいい方」
学生時代の母親とのすれ違いや、社会に出てからの偏見など失敗したことや苦労したことを赤裸々に語ってくれました。
大内さんがすごいのは、どれだけ失敗してもチャレンジし続ける強い気持ちを持っていることだと感じました。特に、上記の名言集の中にも書いていますが「トライしないことが怖い。エラーしても怖くない」は分かっていても中々言えないですよね。
決断しないという決断
自分の周りには少ない?ですが「検討します」と言って判断を先送りにする人がいます。先送りにする理由が明確ならば問題ないと思いますが、自分で判断しきれないのが理由で決断できない人がいます。
その人は決断しないという決断をずっとしているので、積み重ねれば積み重ねるほど、決断ができない人になっていきます。そうなると、すべての事は他人事になり、人任せで自分で責任を取れない人になっていくように感じます。
決断できない人は仲間を作っていくことができないので、徐々に外との関係を遮断し、組織であれば内向きな人間になっていきます。
真綿で締められ、じんわり死んでいく
私は、大内さんほどでは無いかもしれませんが、常にチャレンジをし続けないと不安になります。
私の世代は幼少期にバブルが弾け、小学校から今に至るまでずっと不景気な日本しか知りません。
この先、好転するかどうかはとても不透明です。また、少子高齢化も進んでいて、社会保障給付費は右肩上がりに増え続けています。
今までの常識を踏襲して、みんなと同じように働いていては、真綿でゆっくり首を占められて死んでいくかのように、いずれもっと苦しい生活になっていくんじゃないかなと感じています。
なので、何が正解かは分かりませんが、とにかく様々なことにチャレンジすることが大事だと思っています。
「トライしないことが怖い。エラーしても怖くない」
すべての人がトライしないことが怖いと言えるようになったら、日本は大きく変わるんじゃないかなと思います。
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