発する言葉から人格を作り変える
経営実践研究会という本業を通じて社会課題を解決することを目指す経営者のコミュニティーで、今月から私はリーダーのリーダーという次のリーダーを育てる役割を頂きました。
自分自身がまだまだひよっこなので、リーダーを育てるなんておこがましいですが、人は与えられた役割を通して成長するものだと思っているので、精一杯頑張っていきます。
リーダー以上の役割を担っている人は、毎週月曜日の朝にリーダーミーティングをします。
経営実践研究会では7月が年度始めなので、そのスタートとなる第1回目のキックオフミーティングではリーダーミーティングの位置づけやリーダーとしての心構えなど様々なことを教えていただきました。
どれも、組織作りには大切なことなので、ここで学んだことを先生シェアハウスのコミュニティーづくりにも役立てていきたいと考えていますが今回自分が学んだことで1番頭に残っているのは、リーダーに必要な要素です。
以下は理事の方がまとめてくださったドキュメントの一部を引用しています。
明・元・素
明文化されているとどれも当たり前に思いますが、その当たり前ができてないことがあるなと日々の言動を思い返して反省。特に様々な方から教えてもらったことを、素直に受け入れて実行できているかといえばまだまだできてないことが多そうです。
ミーティングが終わってから、ふと明・元・素について調べてみました。そうすると以下の図が出てきました。どうも明元素の反対語として暗病反と言う言葉があるようです。
画面下部に記載されている言葉は左右対称になっています。
いくつか気になった言葉を下記にピックアップします。
充実している⇆忙しい
おいしい⇆困難だ
まだ若い⇆もう年だ
同じ状況でもどちらの言葉を使うかによって、受け止め方はがらりと変わりますね。どうせならプラスの言葉を発していきたいです。
現代に蔓延る「忙しい」病
私は仕事柄学校の先生とよく会話します。
日常的な会話の中で「忙しい」を口にする人が多いように思います。サービス残業が蔓延している仕事なので、その言葉を口にするのはある種当たり前のようにも感じますが、「充実している」と言えるような働き方に変わっていったらいいなと思っています。
そのために組織のあり方を変えていくためのアプローチをしていく必要がありますが、同時に個々人の考え方にもアプローチしていきたいです。まずは自分が明元素を守り、ポジティブな言葉を発することで周りに伝播していきます。
枚方市で学校の先生だけがそのシェアハウスを運営しています。
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