大人が成長するには
ビラ配り
本日は大学生のボランティアチームのリーダーと一緒に近くの小学校でビラ配りをしました。
事前リサーチして子供たちが帰るのは14時過ぎだということなのでその時間帯に合わせて、小学校の正面玄関前に2人で行き1人ずつ声をかけてビラを渡しました。
内容は来週の土曜日にうちのシェアハウスで大学生と子どもたちで新しい遊びを考える企画に参加しないか誘うために声をかけました。
内容は下記になります。
ビラ配りをするのは、38年間生きていてはじめての事だったので、結構緊張しました。
話しかけて無視されたらどうしようとか、嫌な顔されたらどうしようとか、そんなことばっかり考えると最初は声をかけるの戸惑っている自分がいました。
やり始めると、意外と子供たちが話を聞きに寄ってきてくれたりとか、行きたいけど習い事があるから無理やーとか本音の話をしてくれたので楽しかったです。
最初は緊張してて話しかけるのがしんどかったですが、今回をきっかけに何か吹っ切れる部分があって、全然知らない人に声をかける抵抗感が減って、ちょっと成長したなぁって思いました。
緊張の先にある成長
人は皆、はじめての事は緊張します。でもそれって結構大事なことなんじゃないかなと思っています。
皆さんはコンフォートゾーンと言う言葉をご存知でしょうか?
「コンフォートゾーン」とは、自分が安心していられる領域のことです。いつもしていること、いつも行っている場所、いつも会っている人、いつも食べているもの……。その領域にいる限り安心していられますが、自分が「大きく成長した!」と感じることはあまりありません。
コンフォートゾーンの他にはラーニングゾーンとパニックゾーンがあります。リンクを見ていただければ分かりますがコンフォートゾーンを中心として、徐々に円が広がっていくイメージてず。
自分が成長するには少し緊張や不安はありますがラーニングゾーンに踏み出す必要があります。
大人が成長するには
子どもは学校や家庭でいろんな大人に促されて、コンフォートゾーンの外に出ることが多々あります。部活であったり、何かの委員会活動だったり、教科のまとめを発表する機会であったり。
では、大人はどうでしょうか?
会うたびに、常に成長している人もいれば、昔とずっと変わらない人もいます。変わらないのは安心感につながりますがそれでいいのかな?と感じることがあります。
大人になってから成長し続けるには自らコンフォートゾーンを出る意識をする必要があるように思います。
例えば、自分が教員時代に自分に課していたのは職員会議で毎回挙手して発言することでした。
教員ではない人には分かりにくいことですが、全員が揃う職員会議は会議とは名ばかりの伝達だけの場になっている学校がよくあります。自分が勤めていた学校も例にもれず、伝達だけするような空間でした。そこで手を挙げて発言など、なかなかできることではありません。
でも、主体性を持って自分の学年やこの学校の生徒たちと関わろうと思うと、学校運営において違うと思うことには意見をしないと、きちんと関われないと思ったので、毎回とても緊張しましたがそれでも手を挙げて発言していました。
これはあくまでも例ですが、自らコンフォートゾーンを出るにはあえて緊張する場面を作る必要があるかと思います。
もしくは、環境を変えるのも1つの手かもしれません。
環境を変えるというのは平たくいうと転職することですね。教育委員会に行くなど働くポジションを変えるのも環境を変える1つの手段かもしれません。
職を変えると今まで関わったことない人とコミュニケーションをとったり、今まで経験したことがなかった働き方に右往左往したりします。それが自然とラーニングゾーンに踏み出すことにつながります。
そうやって自分で意識してコンフォートゾーンから抜け出すことで、大人は成長していけるのではないかと思います。何年も同じ場に居続ける事は安心できますし、居心地良いものですが、そこに成長は無いように思います。自分は常に成長し続け新しい自分を見出したいのでこれからもラーニングゾーンに足を踏み出していきたいと思います。何回か、パニックゾーンに足を踏み入れたこともあるので、いずれそのことも書きたいなと思います笑
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