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自治体が先生シェアハウス?

自治体職員さんが内覧されました

先日は、某市の教育委員会と住宅政策室の職員さんがうちのシェアハウスを内覧されました。
某市内で空き家を活用して先生シェアハウスの運営を検討しているようです。

共用部分や個室等のシェアハウスの案内のみならず、このシェアハウスでどのようなコミュニティーが生まれているのか、きちんとスライドを使ってご説明差し上げました。

自分の利益になるかどうかは差し置いて、先生シェアハウスプロジェクトが日本中で広まってほしいので、その価値を知ってファンになってもらい、シェアハウスをつくるためのアクセルを踏んでほしいと思ったからです。

イキイキの4要素

先生たちが共に学び合い、つながりを増やしていく場として先生シェアハウスは唯一無二の価値があり、この家に住んだり関わったりすることで先生達がイキイキと働けるように自然と変化します。

最近、先生達がイキイキと働けている4要素を勝手に具体化しました。

これらの要素を満たすには、仕事量の余裕も必要ですが、自分自身が学んだり人とつながったりすることを楽しいと思えた経験や環境が必要です。それを生み出すのが先生シェアハウスです。

環境とはいつでも集まれる場と学びや出会いを創り出すコミュニティーのことを指しています。
先生シェアハウスにはいつでも集まれる広いリビングがあります。プロジェクターが常設されていて、間取りも40帖あるので最大30名くらい集まれます。

「わいが舎ふぁみり〜」と呼ばれる住人さんと近隣の先生達で構成されているコミュニティーがあり、20名程度の先生方がイベントづくりや先生シェアハウス公式SNSでの発信などの活動をしています。 

日本中に先生シェアハウスをつくりたい

全国で教員不足が深刻な問題となりつつあります。
夜遅くまで学校に残って仕事をしたり、部活で土日も働いたりと時間外労働が状態化しています。

また、放課後に子どもがコンビニ前でたむろしてると学校にクレームがきたり、何でもかんでも学校のせいにしてくる保護者さんがいたりと、学校に厳しい目を向ける方々も多くいます。

さらに、多忙感からか校内の先生同士コミュニケーションがうまく取れてなくて、人間関係に悩むこともあります。

そういったこともあり教員不足は年々大きな問題になりつつあります。

でも、本当はとても魅力がある仕事です。授業で楽しそうに学んでいる子どもたちの顔を見た時や、彼らの成長を感じられた時は「先生やっててよかったな」と思えます。

先生たちが自分の仕事に誇りを持ち、イキイキと働ける人を増やすために先生シェアハウスはあります。
なので、日本中に先生シェアハウスができればと活動しています。


枚方市で先生が住むシェアハウスを運営しています。



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