公開ミーティングを設定する
先日、本業を通じて社会課題を解決することを目指している経営者のコミュニティーである経営実践研究会のイベントに参加してきました。わざわざ仙台まで出向いていって…
どのようなイベントだったかは、前回のブログにまとめているのでそちらをご覧ください。
様々な方の発表を聞き、いろいろな気づきがありましたが、1番感じたのは皆さんそれぞれに社会を良くしたいという熱い想いです。
特に、基調講演で話されていた宮田運輸の宮田社長からは熱さと覚悟を感じました。
東日本大震災による福島の原発の影響で誰も住めなくなった土地に、東京ドーム3個分の物流倉庫を築くだけではなく、地域の経済を活性化させるために飲食ができるモールを作ろうとされていて、採算度外視で地域のために貢献している話を聞くと、自分ももっと人のために役立つビジネスをしていきたいと強く思いました。
視座を高くする
私は、もともと教員だったのもあり、学校の先生たちがもっとイキイキと働ける社会を作っていきたいと思って活動しています。でも、先生たちの環境が良くなればそれでいいのかというと、それは間違いだと思います。先生にアプローチしながらも、その先生たちがつながっている子供たちが学校に行くのが楽しくなったり、もっと学びたいと思えるような環境を作っていく必要があります。多くの子供たちが未来に希望を持てるような社会になれば、その子供たちとつながっている親や地域の人たちにも良い影響があるのではないかと思います。
つまり、自分のビジネスを通して社会を良くしていくと言う考えがなければ、私がやっている事は何も意味をなさないと感じました。
自分→先生→子ども→地域→社会を良くしていく見通しを持ちながら、先生たちと関わっていくことが大事なんでしょう。
そのように、少しずつ視座を上げていって多くの方に好循環をもたらすようなビジネスをしていきたいと強く思いました。
公開ミーティングを設定する
では、社会を良くしていくために何をしていけばいいのかというと、今回のイベントで少しヒントを得られたように思います。
自社のミーティングを公開して、誰もが参加できるようにしていると発表してくれた方がいました。
社会を良くしたいと思っているのであれば、社会からどういった期待が自社に対してあるのか知る必要があります。経営に関わるミーティングに外部の人に入ってもらい、どうやったら多くの方に役立つてるのか一緒に考えてもらったらいいんだと理解しました。
経営実践研究会では、その名の通り学んだことを実践に移すことに重きを置いている会です。
私は今回のイベントを通して、自社のミーティングに外部の人に入ってもらう決断をしました。
自分が自治体や学校に対してどのような関わりをしているのか、包み隠さず話をして、どのように活動していけば良いか公開ミーティングを定期的にするようにします。
本ブログを読んだ方で、ミーティングに参加してくれる方はぜひお声掛けいただけたら幸いです。
株式会社わけわけはまだまだ小さな会社ですが、地域に開かれた企業を目指して精一杯努力していきます。
枚方市で学校の先生が住むシェアハウスを運営しています。
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