枚方で経営者仲間を創る
枚方で経営者イベント開催しました
先日、枚方にて経営実践研究会のイベントを開催しました。発起人としてイベントの企画運営や司会進行など当日を迎えるまでに色々と準備をしました。
自分の思いも伝えたかったので、ちゃっかり登壇もさせていただきました。
今回スペシャル登壇された株式会社宮田運輸の宮田社長は「心の経営」を モットーとしていて、死亡事故をきっかけに同社がはじめた、トラックに子どもの絵をラッピング して、自己抑止につなげる仕組み「こどもミュージアムプロジェクト」は、現在150社以上の企業が 参加する一大プロジェクトになっており、海外からも視察に来たり、映画化されたりしてます。
ショートムービーがYouTubeにあるのでリンクを貼っておきます。
私からは教育業界の課題を色々とお話ししました。特に先生のなり手が不足していることに危機感を感じていることをお伝えし、先生たちが志高く、また楽しく働けるように先生のシェアハウスを運営していることもお伝えしました。
なぜ枚方市で経営者仲間がほしいのか?
私はこのままだと日本はどんどん落ち目になっていって、若者が将来に希望を持てない社会になっていくと思います。いや、すでにそうなっているようにも感じます。
私が小学校1年生の頃バブルがはじけました。
その頃から大人になるまでずっと不景気で経済に関しては暗いニュースが多い社会を生きてきました。
長く続く経済の低迷、少子高齢化による働く世代の負担増などこれは今後さらに加速することが予想されます。
こんな社会に誰がしたんでしょうか?誰かのせいにするのは簡単ですが私も社会の一員としてその責任の一端を感じています。
私は教育に関わる者として、将来社会で活躍できる子が少しでも増えるよう、あの手この手で教育界にメスを入れていきたいです。もちろん、活躍できるだけではダメで幸せを感じれるようなマインドも醸成していきたいです。
そのためにできる限り幼いうちから、子どもたちがビジネスに関わる機会や地域の大人たちと関わり様々な角度から一緒に学ぶ機会を提供したいです。
例えば、元生野区長をされていた山口さんが主導して実施した、地域の企業と子供たちが協働して新商品を開発プロジェクトなんてすごくいいですよね。
こういった取り組みを通して、地域企業も次世代の採用に繋がったり、社員教育の一環にもなるのでメリットはあるのではないでしょうか?
ビジネスモデルを再構築する必要性
今回のイベントを開催するにあたって、枚方市内にある多くの企業さんにお声掛けさせていただきました。日常会話レベルの情報なのでデータとしてはありませんが、どこの企業さんもビジネスモデルの転換を求められている状況にあるように感じました。もともと、苦しい経営だったのがコロナで加速した印象でしょうか。
まだまだ、ひよっこ経営者の私が経営者さんにビジネスについて語るのはおこがましいですが、1つわかっているのは、潰れても誰も困らないようなビジネススタイルは良くないなと思います。あの企業だからこそお願いしたいと思ってもらえるようなオンリーワンのビジネスを作り上げていく必要があります。そのために、自社や顧客のためだけのビジネスではなく、地域に貢献する必要があると思います。
これからも地域企業さんと持続可能なビジネスについて学びながら、一緒に枚方を良くしていきたいと考えています。いや、枚方から日本を良くしていきたいです。
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