夏休みに入りオンラインやオフライン問わず毎日研修をしています。夏の暑さよりも熱いトークで日々会場を炎上させ、参加者を熱狂の渦に巻き込んでいます。嘘です。すいません。もっと精進します。
さぁ、今日も徒然なるままに書いていきますか。
本日は「余白」をテーマに書きます。
最近、ある自治体で各校のICT担当者向けに研修会をしました。研修会の内容を決めるにあたって、ICT担当の中でも意欲の高い先生達と学校の現状や課題を事前に何度か話し合いながら、研修会を組み立てていきました。
色々と話し合い、出来上がった研修はざっくり以下の内容です。
・子ども達にどのような資質能力を身につけてほしいか考える
・先生達の実践報告会
・より良い端末のルールを考える
・clips等様々なアプリを使ってリフレクション作成
実際にやってみて…とても2時間で終えられる内容じゃありませんでした。
研修後の参加者向けアンケートの結果は肯定的に捉えてくれている先生方が多かった印象ですが、参加者の顔はみんなぐったりとして疲れていました。
やることを半分に減らして、話し合う時間をゆったりとるなど余白を設けていてれば、もっと良い時間に出来たのになぁと反省。
講師側はサービス精神からなるべく多くの学びを参加者に得てもらおうと思って、知識やワークを詰め込み過ぎな研修を構成しがちですが、参加者には情報が多すぎてしんどいだけなんですよね。だから、ゆる〜く学べるGEGとかedcampみたいなイベントが近年は流行っているんだと思います。
仕事の仕方においても余白が大事だと思うことがありました。
私は4月に独立してからとにかく隙間なく働いていました。手を動かしていないと仕事が無くなりそうで恐かったからです。
結果として、スケジュールは常にパンパンに詰まっている状態が続き、わけわけ野中としてのオリジナルの研修資料を作成する時間をきちんと確保出来ていませんでした。
そして、不完全な資料のままで研修するので納得のいく内容になりません。
このままでは良くないと思って、ミーティングの本数を意図的に減らしたり、週に1回程度午後は仕事しない日を設定したりして余白を生み出しました。そして浮いた時間で本を読んだりweb検索したりして自己研鑽の時間を確保することにしました。時には昼寝したりジムに行ったりとリフレッシュすることも意識して。
そうすると、少しずつ新しい考えが生まれてきて、自分が納得いくような研修も出来るようになってくるんですよね。ほんと不思議。
今年1年は出来ることをもっともっと増やしたいと思っています。
Apple純正アプリやgoogle work space等の使い方だけじゃなく、授業でどのように活用したらいいのかももっと学びたい。
そのためには、仕事時間に余白を作って、もっと学ぶ時間を作る必要があるなと思っています。
とまぁ、余白について色々と書きましたが
多分これは人生についても同じことが言えると思う。37歳で人生論を語るのは早すぎますけど
暇な時間を作ってボーッとしたり、家族とゴロゴロすることで、明日からの活力を得たり幸福を感じることができるようになるんだろうと思います。
そう考えると余白ってすべてにおいて大事だなと思えてきた。
よし、今年のテーマは余白にしよう。
今回はいつも以上に徒然ですねぇ~w
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