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成し遂げるために行動を起こす

大学生と一緒に遊ぼう!

先日、地域の子どもたちを集めて「大学生と一緒に遊ぼう!」というイベントをしました。
将来的には、シェアハウスのリビングをどもたちのために開放して、大学生ボランティアと一緒に放課後学習教室をしたいと思っています。まずは、地域の子どもたちとの繋がりづくりからということで一緒に遊ぶ企画を開催しました。

企画運営してくれている大学生さん達

開催に至るまで紆余曲折あったので、そちらを知りたい方は過去のブログをご覧ください。

ビラ配り

地域の子どもたちを集めるのは、思ってた以上に苦戦しました。近隣に住んでいる先生方に申し込みサイトをご案内して、自分の子どもや子どもの仲間にお知らせしてほしいとお願いしましたが、申し込んでくれた親子が二組。想像以上に厳しい結果でした。
このままではいけないと、イベント開催の1週間前に大学生と一緒に地域の小学校の校門前に立ってビラ配りをしました。ビラ配り初体験だったのでめちゃくちゃ緊張しました!笑

今からビラ配り行く

今から帰宅する小学生に1人ずつ声をかけてイベントの内容を簡単に説明した上でビラを渡す。そして、笑顔で「気をつけて帰りやー」と見送り、次の小学生に声をかけてビラを渡す。それを何10回も繰り返しました。
当然怪しがって我々を避ける小学生もいましたが意外と多くの子がきちんと話を聞いてくれました。
大学生と2人で120枚ほどのビラを配り終えてフィニッシュ。渡すだけならもっと多くの数を捌けましたが、それでは誰も参加してくれないと思いとりあえず声をかけて説明して繰り返し120枚渡す。大学生さんがんばってくれてありがとう!

ただ、予想した通りというかイベント当日を迎えるまで、申込者が増える事はありませんでした。
ビラ配りにはセンミツという言葉があります。これは、ビラをもらった人がアクションを起こす割合の話ですが、大体1000人に配布してアクションを起こしてくれるのは3人程度という意味です。それほど、ビラが持つ効果は高くありません。なので、120枚渡した程度では割合でいうと1人も来ないのです。

しかし、奇跡は起きました。
なんと!ビラを渡した小学生の男の子2人が急遽参加してくれたのです!これには、大学生たちもテンション爆上げでした。笑

結果的に、イベントには6名の子どもが参加してくれました。お試しのイベントだったのでちょうどいい人数です。大学生たちも子どもたちを楽しませようと頑張ってくれました。


集合写真


2時間ほどみんなで遊んで、そろそろ閉会しようかと言う時に「まだ終わりたくない!」と急遽参加してくれた小学生が言っていました。

「またやるから、次は友達を誘ってきてくれるかな?」

と私が聞くと、その子たちは快諾していました。

今後は、この子たちを通じて、地域の子どもたちとつながっていくことができると確信しました。
イベント大成功!

成し遂げるために行動を起こす

「物事を成し遂げるための秘訣は行動することにある」これはイタリアの詩人であるダンテ・アリギエールさんの言葉です。

今回、38歳のおっさんと、18歳の大学生が意を決してビラ配りをしました。子どもたちに嫌な顔されたらどうしよう?とか、学校の先生に注意されたらどうしよう?とかいろいろ考えて、何回か躊躇しました。
でも、ビラ配りをしたおかげで地域の子どもたちと繋がることができました。
何がうまくいくか分かりませんが、物事を成し遂げるためには行動するしかないなと今回改めて学びました。


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