地元経営者の共同体をつくる
「12/22志学会@枚方」を開催します
12月22日に「本業を通じて社会課題を解決する」を目指した経営者750社が所属するコミュニティーである経営実践研究会のイベント「志学会@枚方」を開催します。この会は経営者の仲間をつくることを目的としています。
一緒になって枚方を良くしようと思ってくれる経営者と出会いたいです。
前回は10月に開催しましたが50名ほどの経営者が参加してくれて、立ち見が出るほどの賑わいでした。
様子は下記をご覧ください。
そもそもなぜ枚方で仲間をつくる必要があるのか?
私は子どもも大人も全ての人が気軽に夢や志を語り合え、楽しいことも苦しいことも「わけわけ」しながら明るく笑い合える社会をつくるために、教育分野で様々なチャレンジをしています。
それを叶えるために、まずは自分の身近な家族、友人、地域の方々を私のパーフェクトスマイルで幸せにしたいと考えています。
なので、自分の生まれ育った場所であり、今も生活の拠点がある枚方から良くしていきたいです。
ある、仲間の経営者は地元のためにゴミ拾い活動したり、地域の商店街が活性化するためのポイントカードを作ったりしています。これって想いを重ねられる経営者集団がいたらもっと良い形で普及してもいいはず。
皆さんはスイミーという物語を知っているでしょうか?小学校低学年の国語の教科書で掲載されている定番教材です。
みんなで同じ方向を向いて協力し合えたら強烈な力を発揮できます。
経営者仲間をつくる理由
では、なぜ経営者の仲間をつくる必要があるのかというと、けっこう単純で、中小企業の経営の決定権は経営者が持っているからです。少子高齢化や不安定なグローバル情勢などもあって経営がうまくいってない地元企業が多いです。前回の志学会をした時に多くの地元経営者さんとお話ししましたが中々大変そう…
特にこのコロナ禍で一気に顕在化したように感じます。
何かしらビジネスモデルを転換していったり、一緒に支えあいながら持続可能な経営を目指していくにあたって、経営者同士が繋がることがとても重要だと感じています。
良い社会を本業を通じてつくっていくために共に学び、実践していきたいです。
また、なぜ経営実践研究会に入ってほしいと考えているかというと、必要な知識と信用の出来る仲間が出来るからです。
やらしい話しかもしれませんが、持続可能な経営にしていくために必要な社会情勢がどうなっていって、ビジネスがどう移り変わっていくか?など自分たちが日ごろからアンテナを張っていなければならない知識が全て手に入ることや、利他の精神で助けてくれる仲間が大勢います。
例えば、毎週開催されているオンラインイベントでCLミーティングというものがあります。ここでは様々な経営者が自分達の業界の課題やそ事業で解決しようとしている話しがたくさん聞けます。どんな社会課題があるのか多くの事例を学び、それがヒントになって自社で取り組みたいことが明確化されます。
また、この会に入っていると、自分の志やビジネスについてプレゼンする機会が大変多くあります。プレゼンをする日程が決まると、多くの仲間が壁打ちをしてくれます。そして、本気のフィードバックをしてくれます。時に、指摘が鋭すぎて、フィードバックをもらった後に落ち込むこともありますが、それだけ本気で話をしてくれる人がいるってすごい素敵ですよね。
その甲斐あって、どんどん頭が整理されて、日ごろの実践にも変化が出てきます。
そんな、利他的な人が集まる会なので、信用できる人ばかりですし、信用出来るからこそ協業も生まれています。
今後、枚方で経営者の共同体を作っていくにあたって、経営実践研究会での学びを土台にして皆様と実践していけたらいいですよね。
仲間が出来たらどんなこと出来るのか?
ひとまず、1年半ほどかけて経営者の仲間を枚方で100社つくりたいと考えています。それだけの仲間が集まったら出来ることが色々あります。
例えば、毎月子ども達を集めて何社かの方に登壇していただき、事業プレゼンが出来ます。これは、未来へのリクルート活動になります。今は少子化なので求人を出しても中々人が集まりせん。どういった想いで事業をしているのか知る機会があれば、「この企業に勤めたい!」と思う子どもはきっと増えるでしょう。
現状としては、子ども達は地域にどのような企業があるのかほとんど知りません。なので、大学を卒業したら都市部に就職しています。地域に根付く人財を育てていきたいです。
さらに、特殊なスキルを持つ社員さんを皆さんとシェアできます。例えば、私の妻はWEBデザイナーの仕事をしていて、ホームページの制作や改修、ちょっとした情報アップデート等が出来ます。数年に1回ホームページ制作や改修をアウトソーシングするとお金がけっこうかかりますし、思い通りにいかないことも多いです。数日に一度メンテナンスしてもらえたら、より効果的に訴求できます。
また、各企業に必ずいる営業の方も100社分のパンフレットを持ち歩いてもらい、お互いに営業協力をすることも出来ますよね。
さらにさらに、100社で10万円ずつくらい出し合ってファンドのようなものも作れるかもしれません。そうすれば、地域を良く出来るビジネスを思いついた時に、仲間同士で協働して法人を立ち上げ、ファンドからお金を出して新しいビジネスを創出出来ます。また、銀行のような機能をつけて、本当に地域に役立つビジネスには無利子で貸し付けることも出来ます。仲間が苦しい時に助け合える共助の仕組みをつくれますよね。
あとは、定期的に未来創造会議みたいなのも開いて地域の課題を学び、それを我々でどのように解決していくかアイデア出しをして、実践していけたら最高ですよね。
まだまだ色々ありますが、皆さんと話し合いながら一緒に良い地元をつくっていきたいです。
私は学校の先生達のコミュニティや枚方市民1.2万人が参加しているコミュニティの運営をしています。
ここに経営者の仲間が加われば素晴らしいことがたくさんできます。
これはあくまで、私が想定していることですが、他にも多くの良いアイデアを持っている人が必ずいます。どんどん、皆さんで話し合いながら深めていけたらいいですよね。数は力になります。
仲間をつくるためのイベントが志学会です。ぜひ皆さんと出会い切磋琢磨していけたらと考えています。ぜひ一緒に地元から社会を良くしていきましょう^_^
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