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共同通信から取材され、コメントが全国の新聞に―教育現場での生成AIめぐり文科省がガイドラインを公表
文部科学省のガイドライン公表を受け、今朝、多くの新聞社が一面と社会面でニュースを大きく取り上げられました。
先月の取材では、駒田健志先生、笠原諭先生、渡辺光輝先生の実践が中日新聞や毎日新聞で大々的に取り上げられました。そして、今回は田中善将先生の活動が日本経済新聞や毎日新聞で詳細に報じられています。
取材を受けた先生方の中には、上記の新聞社ではないと思いますが、電話口の記者の態度が横柄で高圧的だったというような噂が聞こえてきました。でも、私が接した記者の皆さんはまったくそんなことはなく、特に『毎日新聞』の李英浩記者などは、私のゼミのランチタイムにZoomで取材に入ったり、Facebookグループの生成AIイベントに参加してブレイクアウトルームで先生方とおしゃべりしたり、意欲的に取材をした上で、笠原先生や渡辺先生、田中先生の学校に足を運んで取材を重ね、それを見事な記事に仕立てていました。
今回、私が取材を受けた共同通信の記者さんも、ていねいにアプローチをした上で、1時間にわたって話を聞いてくれ、それをコメントにまとめてくれました。
共同通信配信の記事は、『東京新聞』をはじめ、全国のさまざまな地方紙に掲載されています。(・・・いるはずです。)
新聞の取材については、「いっぱいしゃべったのに、これだけかよ」というような反応を耳にすることもありますが、むしろ私は「短いコメントを掲載するために、これだけの時間と労力をかけているのか」というところにこそ注目すべきだと思います。
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暫定的に発表されたものなので、まだまだこれからということにはなりますが、これをきっかけに多くの教育関係者が生成AIに関心を持ち、実際に使い、できればしばらくはとことん使ってみるという体験をすることで、その可能性に瞠目することになることを期待しています。