【子供】最後のこどもの歯とありがとう
最後の子どもの歯。
10歳の娘の最後の乳歯が抜けました。
小さいけどきれいなしっかりとした奥の方の歯。
その同じ時期に、最近6歳になった息子の前歯が抜け始めています。
米2粒くらいの小さなかわいい歯。
赤ちゃんの時に最初ににょきっと顔を出したあの前歯です。「あ!歯が生えた!」と初々しく感動していた小さな前歯です。感慨深いです。
次第に適当になり、2個目に抜けた歯は、間違ってゴミ箱に入れてしまっていたところを拾い上げました。ゴミの日でなくてよかった…
歯の抜けるタイミングは人それぞれですが、娘の場合、小さい頃の歯抜けラッシュが一時期追いつき、高学年に近づいてから、残りの歯抜けラッシュが来ました。
少し前に、「これが抜けたら全部大人の歯だよ」と娘が教えてくれていました。
数日後には、グラグラしてごはんが食べにくくて嫌がっていましたが、
先日、寝に行ってから、「お母さん、歯が抜けたよ」と持ってきました。
歯茎にしっかりくっついていた形跡も残るしっかりとした歯。
あぁ、これで歯はもう子供ではないのか、となんだかちょっぴりさみしくなったり。
でもここまでよく成長したねと、なんだか急にいとおしくなり、子供をぎゅっとしました。
娘10歳は周りに比べると小柄です。でも確実に成長していることを時々驚くほど感じます。
最後まで小さいけどがんばってくれた子供の歯(乳歯)もありがとう。
これから一生がんばっていく、大人の歯(永久歯)たち、ずっと丈夫でいてね。
私は、若い頃の無理なダイエットで体を痛めつけたせいで、大人になってから、歯の擦り減りがひどく、前歯が何度も欠けてしまいました。
若い頃は、笑うとキャメロンディアスだねと職場のおじさまたちがほめてくれていたほど、笑顔がトレードマークだったはずなのに、最近は、歯を出すことを躊躇するようになりました。
こんなに技術が進歩しても、手軽に自然に歯は修正できません。虫歯はないのに、前歯が残念な自分を見ると、過去の私にお願いだからその食生活やめてと懇願しに行きたいくらいです。
だからこそ、子どもたちには健康でいてほしいなとつくづく思います。
私の話にそれてしまいましたが、子供たちのきれいな歯を見ると、本当にうらやましくて、かわいらしくて、きれいなままでいてほしいなと思います。
そして、そのきれいな歯を見せて無邪気に笑う子供たちに、今日も感謝です。イライラして口うるさく言うこともいっぱいあるけどね。
子育ては親育て。まだまだ私も乳歯です。
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