永遠に 眩し輪廻の 水烟る(えいえんに げんしりんねの みずけむる) 76 NON 2020年12月4日 18:16 季語:水烟る 季節:三冬 春夏と多くの生命に潤いと恵みを与えた水は、秋となれば澄み渡り、冬となれば寒さと共に磨きが掛かり、やがて命を奪うほどに厳しさを持つようになる(参考:季語と歳時記の会)。しかしそのような水は何億年前も、この先何億年後も止まることなく、その分子や原子は私たち生命の一部を成していく。このコップに入った水もまた同じ、そのような様相を詠んでみました。 この記事が参加している募集 #カメラのたのしみ方 58,585件 #写真 #俳句 #カメラのたのしみ方 #みんなでつくる冬アルバム 76 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート