見出し画像

自己紹介


はじめまして。

中国語のフリーランス翻訳者(特許・自動車関連)として仕事をする傍ら、昨年から「華文ミステリー」にハマっています。

華文ミステリーとは


「華文ミステリー」のブームは2010年代後半から本格化し、中国語で書かれたミステリー小説を指す。作家の主な出生地は中国・台湾・香港などの東アジア地域。
独自の文化背景や独特な視点を取り入れることで、近年注目を集めています。

華文ミステリーの魅力

  1. 文化と歴史の深さ
    中国や台湾の歴史的な背景、伝統的な文化が物語の中に巧みに織り込まれています。

  2. 社会的テーマの反映
    現代中国や台湾、香港の社会問題や矛盾が取り上げられ、犯罪やミステリーを通じて深い洞察が提示されることが多いです。

  3. 国際的な視点
    グローバル化が進む中で、華文ミステリーはローカルな視点とグローバルなテーマを融合させた作品も増えています。


代表的な華文ミステリー作家

  1. 馬伯庸 1980年、内モンゴル生まれ
    歴史ミステリーを得意とする作家で、「長安十二時辰」、「両京十五日」などの作品で知られています。

  2. 秦明
    法医学者(監察医)でもある秦明は、自身の経験を活かしてリアルな犯罪描写を得意としています。『法医秦明』シリーズはドラマ化もされています。

  3. 陳浩基 1975年、香港生まれ
    香港を拠点とする陳浩基は、『13・67』で国際的な評価を得ました。この作品は、1人の名刑事の警察人生を遡りながら、香港社会の変化(アイデンティティ、生活・風景、警察=権力)をたどる逆年代記(リバース・クロノロジー)形式の本格ミステリー。

  4. 周浩暉 1977年 
    「死亡通知書 暗黒者」がすごく面白い!!ドラマ化されており、24億回再生されている。続きが原書でしか出版されていない。(原書を購入したので紹介したい)


同じように華文ミステリー好きな方、中国語を勉強されている方などぜひ交流できたら嬉しいなと思っています。
よろしくお願いします。
















いいなと思ったら応援しよう!