『行き止まり』をブレイクスルーしよう
映画『マトリックス・リローデッド』
メロビンジアンは言う
人類は、因果関係の奴隷だ
と…
リンゴが樹から落ちる…
確かに、地球上で生活している以上
重力加速度、9・8m毎秒2乗の
原則からは免れない…
が現実、それは一定ではない
赤道上と北極、南極では
地球の自転による遠心力の差で
重力ポテンシャルもちがうし
スカイツリーの展望台では
非常にわずかながら
時間の進む速さもちがう
学校で習った原理、原則は
あくまでも、机の上の
アポロン的な概念に過ぎない
現実の世界は、様々な事象、現象が
絡まり合った、ディオニソス的な世界
いわばカオスだ。
エスパーNONとにじろうが、戦争で
荒れ果てた渋谷のカオス的現実と闘う…
『愛が世界を救います(ただし屁が出ます)』ダイジェスト
その渾沌とした世界の複雑怪奇さには
ディープラーニングを続けるAIも
辟易しているかもしれない…
AIに遅れず、我々人類も
そろそろ古典的な
ニュートン力学的思考から
脱皮してもよいのではないか…?
量子力学的、アインシュタイン
相対論的な、宇宙規模の原則へ…
古い常識とか原則を『因果関係』と
思い込んでいる思考の『行き止まり』を
ブレイクスルーする必要がありそうだ。
2019年、のんさんの初舞台『私の恋人』
の原作に『行き止まり』が出てくる。
1945年、第二次世界大戦の終戦など
人類は、何度も『行き止まり』を経験
しているようだ。
映画『マトリックス』では、仮想現実
マトリックスも、何度も行き止まり
そして『再起動』を繰り返している。
救世主ネオは、6回目の『再起動』を
起こしたアノマリーだ。
『マトリックス レザレクションズ』予告編
そして今、コロナが原因なのか
時代の『行き止まり』感を
禁じ得ないが…
それは必ずブレイクスルーできる
と、信じている。