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好きなバンドが今日で終了するなーって話-TRICERATOPSへの想い

2025年1月10日
今日のライブでトライセラトップスは無期限活動休止するそうです
バンドの最期はいろいろな形があるけれど
一番嫌いなのが無期限活動休止

YouTubeでのお知らせ動画を見たときは25年の熱い想いが一気に冷めたわ
そうするのにはおそらく事情があるんだとは思う
まぁ彼等も大人だし仕事だ。仕方がない

でも解散してほしい、存在が無くなってくれた方が何も期待せずに済むから
ファンはこれから毎日期待しなければいけない、己かメンバーがこの世から居なくなるまでの期待地獄
むごいでさぁ

メンバーはそれぞれ違う道に行くのは明確で
和田唱は曲作家及びソロアーティスト(ヴィンテージギター屋やってくんねぇかな)
ヨシフミはもう相当なプロドラマーだから言わずもがな(何年も前だけど山下達郎もラジオで褒めるぐらい、日本一のドラマー、マジ)
林幸治はバンドマンでいてくれるはず(日本一のベーシスト、主観で)
自分は林がいるバンド、ユニオラ、ノーナリーブスを中心にライブに出向きますよ
どっちのバンドでも林は最高なのよ

最期の形がどうであれ、彼等へのリスペクトは止むことはない

25年の熱い想いを全ては書ききれんけど
印象的な思い出だけでも記録して、昇華さそう

・当時、カウントダウンTVのオープニングテーマに「ロケットにのって」が採用されてて「なんかわりと良いなー」って思う
・高1の時に友達に「Raspberry」を聞かされてギターソロで脳みそブチ抜き、一気にドツボ
・「Dawn world」のツアーで初めて青森に来たTRICERATOPS、弘前で念願の初ライブを見る。「Raspberry」は2曲目、1958レスポールカスタム3PUのブラックビューティーがとてつもなくカッコよかった
・「Licks&Rocks」ツアー、青森でのライブの客は150人程度だったけど客が一致団結でブチ上げ。みんなで作り上げた最高のライブだった
・和田唱のメインギター「Gibson les paul standard」に憧れる、20歳の時に運命のレスポールに出会う。「Gibson lespaul standard 1980」不人気年代なので安かった。当時20万、今は50万。ラッキー!
・林の影響で「FenderJapan PB62-70」を買う、でも林のはヴィンテージ。このベースも今じゃ中古が定価越え、ラッキー!
・というか、おかげ様で自分もバンドをやる。インディーで音源出して、都内にたまに呼んでくれる、日本各地にありがたい友達ができる。
・いつかの仙台Ripple、空調が全然聞かずトライセラも客もびっちゃびちゃのもみくちゃ。バカみたいに盛り上がる
・自分がいるバンドのライブとトライセラのライブがかぶりまくり、11年もライブに行けない・・・
・11年ぶりのトライセラ、年末のスタジオコースト。1曲目が「Universe」で号泣。たまらん。コーストも無くなっちゃったね
・ファンブック「Future shock」でそれぞれのお気に入りレコード50枚を乗せている影響で、CD、レコードを買い漁る癖がつく(その後フリッパーズギターのせいで猛加速、何千枚だよ!万行ってないだけマシ)
・去年の2nd再現ツアーでヨシフミと右手グータッチ、自分のハイハットの刻みが上手くなる
・横浜サムズアップのNONAREEVES、林幸治が前から歩いてきて道を譲ってくれる。緊張で絶命しそうに。ライブ後、緊張で絶命しそうになりながら話しかける。思い出しても絶命しそう。

・・・

なんにせよ、TRICERATOPSがあったから今の自分の音楽があるし
楽器のプレイスタイルも服のスタイルもある。
むしろここまで存在してくれてありがとう、最高だった!
ありがとうTRICERATOPS

#思い出の曲

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